2016年に再び注目を集める“Facebookのビジネス利用”

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「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

2016年に再び注目を集める“Facebookのビジネス利用”

最近、クライアントの方からよく聞かれるのが「Facebook(FB)とInstagram、どっちが効果的か?」という質問です。Instagramは4億人以上のユーザー数を誇り、最も成長著しいSNSです。一方、FBは15億人以上のユーザー数を誇るもユーザー数は右肩下がり。日本では昨年比13パーセント減となるなど「FB離れ」が進行中です。しかし、2016年はFBがビジネス利用において再び注目を集めることになりそうです。

◆新アプリ「Moments」はユーザー数減の歯止めに

FBが昨年発表した写真共有アプリ「Moments」はGoogleフォトやLINE TOSSと同様、撮影日や撮影場所ごとに写真を共有・管理できるアプリです。写真の整理はもちろん、「顔認識機能」や「非公開で写真を送れる」という新しい機能が評判となり、ダウンロード数が急増中です。日本人にはなじみが薄いようですが、Googleフォトは個人専用、LINE TOSSは日本の友達限定というユーザーが多い中、「Moments」は全方位的なアプリとして、海外在住者には必携アプリとなりそうです。MomentsはFBのユーザー減少の歯止めにもなると期待されており、発表以降、FB社の株価は急騰、10月には史上最速で時価総額2,500億ドルの企業となりました。

◆「購入ボタン」で変わるEコマースの新たな側面

ネット・ショップを運営している人には既におなじみのSNS上での「購入ボタン」。顧客は自身のフィードから離れることなく買い物ができるという特徴があり、Eコマースの新たな側面として注目を集めています。昨年6月にはPinterestが、9月にはInstagramが次々と「購入ボタン」を導入した他、現在テスト中とされるTwitterとFacebookも今年、日本への本格参入が確実視されています。これにより、世界のEコマース市場に大変革が起きるとまで言われています。世界で15億人のユーザーを擁するFBだけに、普及すればAmazonをもしのぐ巨大EC市場として、一気にSNS王者に返り咲くことでしょう。

◆InstagramやTwitterでは売れない理由

このように加速度的に普及しつつあるSNSの「購入ボタン」ですが、日本で人気のInstagramやTwitterで成果を出すのはそれほど簡単ではありません。それはなぜか?早い話、InstagramやTwitterの中心ユーザーは購買力の低い10~20代の若者が中心です。モバイルでショッピングをするのに必要不可欠なクレジット・カードを持たない人たちに「購入」を勧めたところで、あまり意味はありません。一方、FBの中心ユーザーは30代以上の人たちでです。先ほどユーザーが減少傾向と書きましたが、減少しているのは特に10~20代の若者層が中心です。

となれば、今あなたがどのSNSを攻めるべきかは一目瞭然ですよね?IT業界のシナリオにどんでん返しはありません。あなたが今やるべきことはFBページの強化なのです。


森茂樹
●出版・映画会社の角川書店入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

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