今さら聞けない「https化」へのメリットとデメリット

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「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

今さら聞けない「https化」へのメリットとデメリット

皆さんはウェブサイトを開いた時にURLの冒頭部が「http」となっているものと「https」となっているものがあるのにお気付きでしょうか? この違いは何でしょうか?

httpsとは個人情報保護の観点から、サイトをSSL(Secure Sockets Layer:ユーザーの個人情報保護やデータの改ざん・盗聴を防止するために、インターネット通信を暗号化する技術)化するものです。

数年前までは、一部のネット・ショップのログイン・ページやSNSのログイン・ページだけに利用されていましたが、ネットの高速化が進み、サイト全体をhttps化するサイトが増えてきました。現在では全サイトの25パーセント以上が「https化」されています。とは言え、https化はそれほど重要なことなのでしょうか?

そこで今回は、「https化」のメリットとデメリットについて検証してみました。

◆https化のメリット

https化を行なった場合には以下のようなメリットがあります。

●サイト・セキュリティーが強化される
 改ざんの防止やマルウェア対策、盗聴防止、Free Wi-Fiの接続の安全性確保などユーザーの個人情報を保護できます。

●SEOに好影響
 グーグルの発表では検索順位においてもhttpsを優先するとあり、若干の検索順位向上があると見られています。

●ウェブサイトの表示が高速化される
「IE」「Safari」「Firefox」「Chrome」など主要ブラウザーの最新バージョンは既にHTTP/2対応ブラウザーとなっており、これらのブラウザーではhttps化されたサイトの表示が高速化されます。

◆https化のデメリット

https化にはデメリットもあります。以下に見ていきましょう。

●導入費用が掛かる
 https化には「SSLサーバー証明書」や設定費用などのコストが掛ってきますが、最近では無料の独自SSLというサービスもあります。

●SNSボタンのカウントがリセットされる
 ブログなどにある「いいね!」が何個といったカウンターはhttps化した時点でゼロに戻されます。

●「Google Search Console」に再登録が必要
 ウェブサイトのパフォーマンスをモニタリングするGoogle Search Consoleではhttpとhttpsを別サイトと認識するため、改めて登録し直さなければいけなくなります。

いかがだったでしょうか? 少し面倒くさいと思われる人もいるかとは思いますが、設定後のメリットは明らかですので、https化に変更することをお薦めします。


森茂樹
●出版・映画会社のKADOKAWA入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

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