海外向け通販サイトを成功させるための2019年最新事情

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楽笑マーケティング

「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

海外向け通販サイトを成功させるための2019年最新事情

電子決済サービス大手「PayPal」は2018年11月、オンライン・ショッピングの利用方法と、利用理由について調査した「越境ECグローバル調査2018」を発表しました。

今回はこの発表を基に、海外向け通販サイト(越境EC)を成功させるためのコツを紹介します。

◆購入決定を促すのは「決済方法」の違い

越境ECの場合、消費者が商品購入の決定に一番の動機となるのが「決済方法」です。決済方法を選ぶ理由として、①決済の安全性(44%)、②決済の利便性(36%)と、この2項目がとても重要だと分かりました。

これは、クレジット・カード情報や個人情報が漏洩しないかどうか、また決済方法が簡易かつスムーズかどうかがポイントとなるようです。例えば、PayPalでは決済者の情報は暗号化され、同社にデータが残らないシステムとなっています。

◆越境ECで購入する条件とは?

消費者はどのような条件であれば、越境ECにおいても商品を購入しようと考えるのでしょうか? そのベスト5は以下の通りです。

  1. ①送料を含めた価格が安い(44%)
  2. ②送料が無料(44%)
  3. ③安全な決済手段(38%)
  4. ④自国では手に入らない物が買える(38%)
  5. ⑤自国通貨での価格表示・支払いが可能(34%)

こちらでもやはり「決済」関連の項目が2つ入っています。越境ECを運営するに当たり、いかに決済方法が重要であるかが分かって頂けるかと思います。

◆本当に売れる海外通販は配送面を強化している

決済方法の次に重要なのが「配送」です。「越境ECで購入を諦める理由」のベスト5を見ると、以下のようになっています。

  1. ①配送費用が高いかもしれない(25%)
  2. ②届くまでの時間が掛かる可能性(24%)
  3. ③確実に届くかどうか懸念がある(24%)
  4. ④関税や手数料が掛かる点(24%)
  5. ⑤返品に対応してくれるか不安(22%)

これらは、どの越境ECにおいても避けられない厳しい条件と言えます。ただし逆を言えば、配送を速く、安く、確実に行えば、海外通販で勝てる可能性が高まるということです。実は、これはそれほど難しい問題ではありません。例えば、オーストラリアから日本への海外通販を行う際、迷わず「Australia Post」を利用しましょう。配送料の自動計算やバルク発注による割引などさまざまなスキームが利用可能です。配送の信頼性も郵便局であれば問題ないでしょう。

いかがでしたか? ECサイトの運営側は、どうしても商品の質に意識が傾きがちですが、「決済」「配送」にも力を入れることで売り上げが変わります。ぜひ参考にしてくださいね!


森茂樹
●出版・映画会社のKADOKAWA入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

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