サクラホテル/ホステル「サクラホステルで働く理由」

世界中から毎年約110カ国のゲストが訪れるという、東京のサクラホテル。ここでは毎日国際色豊かな光景が広がっている。そこで本コラムでは、このサクラホテルのスタッフたちが、ユニークなゲストたちやエピソードをご紹介。

サクラホテル/ホステルとは?
「世界中の人びとが出会い、お互いに理解し合う場を作りたい」をモットーに、創業以来、海外からのゲストに東京での滞在先を提供。姉妹会社のサクラハウスでは、短期から長期滞在の人向けにドミトリー、シェア・ハウス、アパート、町家スタイルのバケーション・レンタルなども案内している。

サクラホステルで働く理由

私がサクラホステル浅草で働き始めて早1年半、2回目の夏が訪れました。

「暑すぎるよー」と、汗だくになりながらフロントでチェック・インするゲストたち。いつもと変わらず、ここはにぎやかです。毎日多くのゲストとコミュニケーションが取れるこの場所は、私のお気に入り。さて今回は、私がサクラホステル浅草で働き始めた理由についてお話ししたいと思います。

私が高校生の時、初めて行った海外がオーストラリアでした。飛行機にも乗ったことがなかった当時の私には全てが新鮮で刺激的。日頃からレッド・ツェッペリンやクイーンなどの洋楽を聞いているから英語は大丈夫という根拠のない自信がありましたが、現地に着くとほんの数秒で打ちひしがれました。何を聞かれたか覚えていませんが、口から出た言葉は「Excuse me?」や「Sorry?」でもなく、「ん?」という「音」だけだったのです。

帰国後、英語を習得したいと思い留学を決心しました。アメリカの語学学校に数カ月通った後、そのまま短期大学に入りました。そこで専攻したのはコミュニケーション学でした。楽しいよりも辛かったですが、ここでの経験は私の人生の中で大切なものとなっています。

現地学生との授業はレベルが高く毎日必死でした。また、私がいた学校は留学生が多かったので世界各地に知り合いもできました。グループ・ワークなどを通し、仲良くなった友人とは今でも連絡を取り合っています。

約3年間のアメリカ留学を終え、帰国後、働き始めた場所がサクラホステルでした。

ホステルのフロントでゲストと
ホステルのフロントでゲストと

海外での経験を生かし日々ゲストとの対応に奮闘しています。英語が伝わらないゲストもいますが、ボディー・ランゲージなどできることは全て試し、コミュニケーションを取っています。この1年間で何人のゲストが戻ってきてくれたでしょうか。「久しぶりー」と帰って来てくれるのは、うれしいものです。

ここで働く理由は、やはり楽しいからです。新しいゲストもリピーターも、人と関わることが好きな私にとって、サクラホステルは落ち着く場所です。浅草の数あるホテル、ホステルの中でサクラホステル浅草を選んで来てくれているので、少しでも満足して帰ってもらうため、おもてなしに磨きを掛けて皆様を今後もお迎えしていきたいと思います。
津久井勇貴(サクラホステル浅草)

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