編集部イチ押し! 8月の新作映画をチェック

cinema check シネマ・チェック

辛口コメントで映画を斬る、映画通の日豪プレス・シネマ隊長と編集部員たちが、レビューやあらすじと共に注目の新作を紹介!レーティング=オーストラリア政府が定めた年齢制限。G、PG、M、MA15+、R18+、X18+があり、「X18+」に向かうほど過激な内容となる。作品の評価は5つ星で採点結果を紹介。

ザ・ブレイカー・アッパラーズ
The Breaker Upperers

コメディー/TBC 7月26日公開予定 満足度★★★

恋愛に対して冷ややかな思考を持った親友同士のジェン(ジャッキー・バン・ビーク)とメル(マデリーン・サミ)は、世間のカップルが破局するのをこれ幸いにと、別れさせ屋のビジネスを始めることに。しかし、メルがクライアントの男性に手を出してしまったことから、恋愛なんて……と皮肉を漏らしていた彼女たちの友情に亀裂が入ってしまう。メガホンを取ったのは、マーベル映画のマイティ・ソー・シリーズ第3弾『マイティ・ソー :ラグナロク』のタイカ・ワイティティ監督。同監督は、ディズニー作品『モアナと伝説の海』で脚本を務めたことでも話題に。ニュージーランド出身の監督、女優ダブル主演による同作は、彼らの地元ニュージーランドで製作総指揮が取られたコミカルに仕上がった作品。

ホイットニー
Whitney編集部員がお薦め !

ドキュメンタリー/M 7月26日公開予定 満足度★★★

映画『ボディーガード』の主題歌『I Always Love You』でおなじみの世界を代表するアメリカ人女性シンガー、ホイットニー・ヒューストンの生涯を描いたドキュメンタリー。アルバムの累計セールス2億枚以上の記録を誇る彼女の歌手活動の原点となったニュージャージー州ニュー・ホープ・バプティスト教会でのゴスペル・クワイアから始まり、全米シングル・チャート1位の記録を打ち立てた1990年代初頭の絶頂期、2012年に48歳という若さで亡くなる晩年の薬物問題などの低迷までが、家族や友人、関係者からの証言、数々の秘蔵映像と共に描かれる。同作の監督を務めたのは、アフリカ・ウガンダの独裁者を描いた映画『ラスト・キング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞を獲得したケビン・マクドナルド。

スーパーフライ
Superfly

アクション、クライム/TBC 8月9日公開予定 満足度★★★

1972年に、ロン・オニール主演で公開された『スーパーフライ』のリメイク作品。当時ニューヨーク・ハーレムに住む人からの投資を製作費とし、スタッフ・キャスト全て黒人の手によって作られ、音楽をソウル界の第1人者カーティス・メイフィールドが手掛けたことでも話題になった。ソウルフルなリズムとブルースが流れ、麻薬、売春、殺し、あらゆる悪がうごめいているハーレムを舞台に、麻薬ディーラー・プリーストと彼を取り巻く黒人コミュニティーが描かれている。今作では、プリーストを『ヘルウィーク』のトレバー・ジャクソンが演じ、『マッドバウンド 哀しき友情』のジェイソン・ミッチェルなどが出演。また、人気ラッパーでシンガーのフューチャーがプロデューサーと音楽監修を務める。

スパイ・フー・ダンプ・ミー
The Spy who dumped me

アクション、コメディー/TBC 8月9日公開予定 満足度★★★★

ロサンゼルスに住むオードリーは、昔付き合って振られた彼が実はスパイだったことが分かり、親友のモーガンと共に追っ手から逃れるためにヨーロッパに渡ることになる。どこにでもいるタイプの女性2人が思いもよらず国際的な陰謀に巻き込まれてしまうというアクション・コメディー。スパイに振られたヒロイン・オードリーを演じるのは、『バッド・ママ』『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニス。彼女の親友モーガンを『ラフ・ナイト 史上最悪! ? の独身さよならパーティー』『ゴーストバスターズ』のケイト・マッキノンが務める。タイトルの『The Spy Who Dumped Me』は、1977年に公開された『007私を愛したスパイ(The Spy Who Loved Me)』をもじったものということからパロディーを含めた作品だというのもうかがえる。

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