フィジー・エアウェイズ成田線9年ぶりに再就航

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フィジー・エアウェイズ成田線9年ぶりに再就航

2009年3月にエアパシフィック(現フィジー・エアウェイズ)が日本線撤退を発表してから9年以上の月日が経ちましたが、18年7月3日、週3便でナンディーから成田空港再乗り入れが実現、大型機材エアバス330型機200型機(249席仕様)で運行を開始しました。これにより、オーストラリア人にとってもバリと並ぶ人気のリゾート・ディスティネーションであるフィジー共和国を経由し、日本への一時帰国や片道帰国ができるようになったのは、在豪日本人にとっても良いニュースではないでしょうか。

往路シドニー発は、早朝午前6時半、ナンディまでの飛行時間は3時間55分。またナンディでのトランジット時間は1時間50分と極めて短時間でスムーズです。乗り継ぎの成田行きは、午後1時25分発、飛行時間は成田まで9時間15分です。国際線+国際線なので、シドニーで預けた荷物は成田で受け取れ、また、シドニーで成田までの2枚のボーディング・パスが発行されます。時間的にも、カンタス航空でシドニーからメルボルンもしくはブリスベン経由で成田に飛ぶのとほぼ同じ所要時間になります。

復路の成田発は、午後9時25分発、翌朝の9時5分にナンディ着。その後、乗り継ぎ時間が6時間から9時間弱空き、夕刻便でシドニー着は午後9時15分となります。残念ながら復路に比べて往路は所要時間約22時間とかなりの長旅になるため、往復される人は日本への里帰り後、シドニーに戻る前の旅の後半でフィジーで数泊というパターンが理想的なのではないでしょうか。片道で日本へ帰国する人は、シドニー・フィジー間は毎日就航しているため、週3日の日本行き便を確定させた後に、フィジーに滞在したい泊数分だけ前倒しシドニー出発を設定するのも良いでしょう。

フィジー共和国は300以上の島から形成され、観光客向けの国際空港のあるナンディ(ビチレブ島東側)と首都のスバ(ビチレブ島西側)から国内線網も充実しており、本島以外の島へアクセスも便利です。まずはナンディ国際空港から程近いデナラウマリーナから出航する高速船でママヌザ諸島のリゾートを目指すのが良いのではないでしょうか。有名なマナアイランドまでは船で約1時間30分。また、数多くあるリゾート宿泊の場合は、コーラルコーストと呼ばれるエリアもお薦めです。インターコンチネンタル、シャングリラ、マリオットなどの有名ホテルも多く点在しています。

最後に、私の知り得るフィジーでのリゾート生活を最大限満喫する方法は何もしないことです。朝食を食べながら、プールで寝そべるか、ビーチで寝そべるかを考え、移動したら、フィジー産のサトウキビが原料のフィジー・ビールを太陽が高いうちから喉に通すことがフィジー・リピーターが病み付きになる過ごし方であると言えるでしょう。皆様、フィジーの青空も、また、たまには新天地の経由便での日本帰国を1回でお楽しみください。


岩坂亘
H.I.S.オーストラリア・シドニー支店支店長。在豪歴17年。旅行会社勤務23年、筋金入りの飛行機オタク、愛読書『月刊エアライン』購読27年。近年は老眼と体重増との闘い。また、愛犬チワワ2匹と週末はもっぱらペット・カフェ通いの日々を送っている。

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