第29回 SUSHI OF MASUYA 寿司の鱒屋

私の行きつけのお店
豪勢な刺し身盛り合わせ。同グループの魚はフィッシュ・マーケットから毎朝買い付けているそう。(Sashimi platter $58.00)

私の行きつけのお店

第29回 SUSHI OF MASUYA 寿司の鱒屋

本物の「こだわり」が味わえる
老舗和食グループの新店舗

今月の推薦者
シドニー在住歴17年
Japanese Noodle Bar Dragon Boy店長
浦崎マサさん

 

行きつけのお店は鱒屋グループ全体のお店になりますが、今回は6月半ばにオープンしたばかりの系列店「Sushi of Masuya」を紹介します。僕がこれから行きつけにしたいお店ということで。


モダンなカジュアル・レストラン風の店内。壁には歌舞伎の絵が描かれている

実は以前、僕は鱒屋グループでジェネラル・マネジャーをしていたことがあるのですが、今改めてお客として食べに行って分かるのが、ここのこだわりが本物だというです。シドニーの日本食レストランは、外観はどこのお店も似ているのですが、ひと口食べればすぐにその店がどれだけ味にこだわっているかが分かります。鱒屋は寿司飯に‘あきたおとめ’と‘こしひかり’を5対5でブレンドして使っていたり、お寿司に使う醤油も開発を重ね続けている独自の醤油を使っているので、ただでさえ新鮮な魚がもっと美味しくなるのです。もともと同グループで出す魚は毎朝フィッシュ・マーケットで買い付けてきているものなので、新鮮で美味しいものばかりなんですけどね。

「Sushi of Masuya」にはある土曜日の夕方に行ってきましたが、店内の60席は満席。さっそく繁盛していました。オシャレなオープン・キッチンで店内の雰囲気はとってもいいし、夏は外にテラス席も出るそうですし、それも雰囲気がありそうで楽しみにしています。先日は友人何人かで行ったので、いただいたのはお寿司の盛り合わせと、刺し身盛り合わせ、そしてオーストラリアではまだ珍しい黒豚のしゃぶしゃぶ。どれもさすが鱒屋だと感心する味でした。美味しい黒豚が食べれるのもシドニーでは同グループだけではないでしょうか。


オリジナルのタレで楽しめる貴重な黒豚のしゃぶしゃぶ(コースによって値段が異なる)


日本酒は山口から青森のものまで全20種。ほかに焼酎や、ワインも30種と品ぞろえ豊富

しゃぶしゃぶには3種類のタレがついていましたが、それがどれも美味しかった。特にオリジナルのごまだれは、マヨネーズか何かの甘みと酸味がほどよくミックスされて黒豚によく合いました。ただ、寿司醤油と同じでまだまだ開発を重ねている段階だと伺ったので、行く度に違うタレが味わえるかもしれませんね。食後はしゃぶしゃぶの汁に雑炊やうどんを入れることができるので、日本人にはたまらないと思います。僕はうどんをオーダーしましたが、黒豚の肉汁がたっぷりと染み込んだ残り汁に、塩コショウだけの味付けでつるつるっといただきました。これがとても美味しくて、お店で同じくうどんを出しているものとして、シンプルな味付けでこんなに美味くなるんだなと感心しました。次回はフルブラッドの和牛すき焼きを試したいです。

メイン料理は少し値段が高いので若者が行きつけにするには躊躇するかもしれませんが、お酒の種類も多く、ちょっとした1品料理も豊富なので居酒屋としても使えて重宝しそうです。外観はちょっと高級そうですが、来てる人たちはけっこうカジュアルでGパンでも気軽に行ける雰囲気です。僕は今後、妻とのちょっとした休日ディナーなどに使いたいです(笑)。

こうして本当の和食がオーストラリアの人たちにますます広がっていく機会が増えるのは、日本人として嬉しいですね。鱒屋グループのマネジメント実績と、素晴らしい立地条件を考えるとこの店が繁盛店になるのは時間の問題だと思います。


私の行きつけのお店

 
INFORMATION

Sushi of Masuya/寿司の鱒屋
■住所:447 Pitt St., Sydney NSW ■Tel: (02)9280-0377 ■営業時間:ランチ月〜日11:45AM〜2:30PM、ディナー月〜日5:30PM〜9:30PM ■Web: www.masuyainternational.com.au

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