おうちで本格イタリアン「ヒヨコ豆とレンズ豆のスープ」


イタリア料理の達人が、
家庭で楽しめる本格イタリア料理のレシピをご紹介。

ヒヨコ豆やレンズ豆、インゲン豆にエジプト豆など、イタリアでは豆をよく食べます。そして採れたての豆を楽しもうと、秋になると各家庭の食卓に登場するのがこのヒヨコ豆のスープ。ローズマリーの新鮮な香りと共に、深いコクのあるなめらかなスープをお楽しみください。

■材料(6人分)

玉ネギ 小2個
ニンジン 1本
セロリ 1本半
レンズ豆(Whole Green
Lentils)
200g
大麦(Pearl Barley) 200g
ヒヨコ豆(Chick Peas) 2缶
ローズマリーの葉 1本分
ニンニク 小2片
オリーブ・オイル 30cc
コンソメ 1個
コショウ 少々

■作り方




① レンズ豆を豆の2倍ほどの水に30分ほど浸して戻し、中火で15分ほどかけて煮て、煮上がったら取っておく。

② 大麦を鍋で30分ほどかけてゆで、ゆで上がったら取っておく。

③ 玉ネギ、セロリ、ニンジンをスライスする。

④ 鍋に湯を沸かし、③で出た残り野菜を投入して野菜のだしを煮出す。

⑤ 鍋にたっぷりのオリーブ・オイルを敷き、少量のローズマリーの葉と潰したニンニク1片、③の野菜を色が付くまで5分ほど中火で炒める。

⑥ そこにヒヨコ豆2缶を汁ごと入れ、④のだしスープ(同じ缶で2缶分ほど)を網で漉しながら投入。中火でコトコトと20分ほど豆が柔らかくなるまで煮る。

⑦ 粗熱を取ったらコンソメを溶かし入れ、スープをハンド・ミキサーで全体が白っぽくクリーミーになるまで撹拌する。

⑧ ローズマリー・オイルを作る。フライパンに多めのオリーブオイルを敷き、ローズマリーの葉、潰したニンニク1片、コショウを加えてごく低温で炒めてオイルに香りを移す。ローズマリーの葉がしんなりしてきたら火を止めてオイルを取っておく。

⑨ ④のスープをお玉1杯分くらい使い、①のレンズ豆の一部をミキサーでクリーム状にする。

⑩ 皿に⑦のスープをよそって、⑨のレンズ豆のスープを上から注いで彩りを加え、①のレンズ豆、②の大麦を載せる。⑧のローズマリー・オイルを回しかけ、生のローズマリーを散らして出来上がり。

■食材選び&料理マル秘ポイント

◎ 野菜は後ほどミキサーでスープ状にしますので、スライスする時は特に丁寧でなくて構いません。

◎ ヒヨコ豆は缶の汁ごと使います。スープによりコクが出ます。

◎ 来客用に出す時にはスープを2色にしてレンズ豆や大豆も最後に添えるときれいです。ご家庭の食卓に出す時は、⑨のレンズ豆のスープの行程を省いたり、⑩で添えるレンズ豆や大麦を⑧で混ぜ合わせても構いません。

◎ 爽やかなローズマリーとニンニクの香りが豆のスープによく合います。お好みでたっぷりとかけてお楽しみください。



伊藤尚文シェフ
NZの5つ星ホテルで主にワイン・サービスを担当後、2000年よりイタリアで4年間、著名レストランやグランド・ホテルで経験を積む。03年アメリカズ・カップ(NZ)でプラダ・ヨット・チームの専属シェフ。07年に東京・赤坂で「グストエヴィーノ」開業、約6年半に渡りイタリア料理を基本にした独自のガストロノミーを創造。15年に来豪し、メルボルンを中心にケータリング・シェフとして活躍中(Web: www.gvcatering.com)。各種パーティー対応可。

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