地元の味を完全再現 食べたい物を形にする和風カフェ「ピント·シドニー」

ピント·シドニー

Pinto Sydney

編集部セレクト 絶品レストラン・コレクション
日豪プレスのスタッフがプライベートで訪れ、舌鼓を打ったレストランを実際に食したメニューとともにご紹介。

地元の味を完全再現、食べたい物を形にする和風カフェ

日本の朝食を再現した「Japanese Breakfast Set 」($15.9)
日本の朝食を再現した「Japanese Breakfast Set 」($15.9)

セントラル駅から北に徒歩5分程のタイ・タウンに位置する「ピント・シドニー(Pinto Sydney)」。昨年9月にオープンした同店では、日本の味を忠実に再現したメニューと、フレンドリーなスタッフが温かい雰囲気を作り出している。

最初に頂いたのは旅館の朝食をイメージした「Japanese Breakfast Set」。白いご飯とみそ汁、鮭の塩焼きに加えて納豆、きんぴらごぼう、温泉卵の小鉢が付いてくる。中でもひときわ目を引くのは、シドニーでは珍しい赤みそを使ったみそ汁。これはマネジャーの老久保悠士さんが地元・愛知県のみそ汁の味を再現するためにこだわり抜いたポイントだそうだ。コクのある渋さが喉の奥まで染みわたる深い味わいを生み出している。鮭の塩焼きは鮭を塩に1日漬けて作るため濃い目の味付けで、白いご飯との相性は抜群。一品一品へのこだわりをシンプルにまとめたセットになっている。

種類が豊富なおにぎり($4~5)
種類が豊富なおにぎり($4~5)
人気定番メニュー「イチゴのショートケーキ」($8)
人気定番メニュー「イチゴのショートケーキ」($8)

また、ピント・シドニーでは、手軽に楽しめる日本の味としておにぎりも提供している。味は塩昆布、梅干し、おかか、ツナ・マヨネーズといった定番どころの他に、明太子マヨネーズ、ねぎみそ、ビーフなども取りそろえられている。種類も豊富な上、手頃な値段で頂けるので小腹が空いた時に最適だ。

昼過ぎのティー・タイムに人気なのは看板メニュー「イチゴのショートケーキ」。日本でもパティシエをしていた老久保さんが何百回と試行錯誤しながら完成させた自慢の一品だ。ふわふわのスポンジと滑らかなクリームの層の上に、大きなイチゴが乗ったシンプルなショートケーキは、日本人なら誰もが心躍るに違いない。他にも懐かしくて可愛いケーキがショーケースに並び、どれにしようか迷ってしまう。すぐに売り切れてしまうという「抹茶のモンブラン」は、特許庁の地域ブランドに認定されている愛知県西尾市の特産「西尾の抹茶」を使用しているそうだ。

「抹茶のモンブラン」など大人気ケーキが並ぶショーケース
「抹茶のモンブラン」など大人気ケーキが並ぶショーケース
落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

「オーストラリアに住んでいて、日頃から自分が食べたいと思っている味をメニューにしている。これからも新しいメニューに挑戦していきたい」と老久保さんは話す。

「日本の食べ物が恋しい」という思いを形にする力は、生み出されたメニューの数々に表れていた。
(リポート:編集部・久保田真奈)

Pinto Sydney

住所:645/40 Campbell St., Haymarket, NSW/Tel: (02)-9281-5224
Web: www.instagram.com/pintosydneycafe
営業時間:月~金7:30AM~6PM、土·日9AM~6PM

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る