オイスターは今が旬!特製和風ソースで


多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。

オイスターの多くは今が旬!
和風なのに新しい味、ワサビとお酢のソースで

(文・写真=ランス陽子)

和風の素材を混ぜるだけの簡単ソースだが、さっぱりしていてクセになる味わい

和風の素材を混ぜるだけの簡単ソースだが、さっぱりしていてクセになる味わい

日本の牡蠣とはまたひと味違う、オーストラリアの牡蠣。1年中楽しめる物も多いが、ふっくらとした食感が人気のパシフィック・オイスターなど、多くの種類は、旬を迎える冬場が格別に美味しい。オーストラリアでは、主に以下の4種類が市場に出回っている。

パシフィック・オイスター(別名:タスマニアン・オイスター)
 元々は、戦前の1940年代に日本から導入された種。ふっくらとして甘くクリーミーで、現在ではオーストラリアで最も人気があるのがこの牡蠣。主にSA州とタスマニア州で養殖されている。4~9月の寒い時期に旬を迎える。

アンガシ・オイスター(別名:フラット・オイスター、ネイティブ・オイスター、マッド・オイスター)
 養殖数が少なくあまり流通していないが、高級レストランなどで人気のある種。大きく肉厚で、舌触りが良い。5~8月の冬場のみ市場に出回り、11~3月の間は食べられない。

コフィン・ベイ・オイスター( 別名:クマモト・スタイル・オイスター)
 大きくふっくらとしている身は、あっさりしつつも甘い味わいで、シャキッとした舌触りが特徴。種類としては、実はこれもパシフィック・オイスターの1つ。SA州のコフィン・ベイで養殖されている。冬場しか市場に出ない。

シドニー・ロック・オイスター
 オーストラリア東海岸に自生していた牡蠣を養殖したもの。ちょっと小ぶりだが、濃くクリーミーな味わい。1年中店頭に並ぶシドニー・ロック・オイスターだが、旬は9~3月の夏場。

これらの牡蠣の一部は名前に「シドニー」「タスマニア」などと地名を冠しているが、これはシドニー産、タスマニア産という意味ではなく、単なる種名だ。「シドニー・ロック・オイスター」という名前であっても実際の産地はNSW州だけではなく、QLD州やVIC州など広範囲にわたっている。

今回、牡蠣の美味しい食べ方を教えてくれたのは、息子が鮮魚店を経営していたこともあり、シーフードには一家言を持つモーリーンおばあちゃん。みりん、ワサビといった日本の調味料を使っていながら日本人にとっては新しい味の、やみつきになりそうなソースをご紹介する。

自分で作ってみよう!


(2人分)

牡蠣(生食用) 1ダース(12個)
みりん 大さじ3
大さじ1
レモンの絞り汁 小さじ1
練りワサビ 少々
唐辛子(生または乾燥) 少々
ロック・ソルト(皿に敷いて使う) 適量

作り方

① みりん、酢、レモンの絞り汁、練りワサビ、刻んだ唐辛子を混ぜ合わせる。

② 皿にロック・ソルトを敷く(ロック・ソルトを敷いた上に牡蠣を置くと、牡蠣が傾かず、汁がこぼれにくくなる)

③ 牡蠣をロック・ソルトの上に並べ、①のソースをかけたらでき上がり。


 

モーリーンおばあちゃん

シドニーで生まれ育ち、現在はNSW州の小さな田舎町で趣味の料理とガーデニングを楽しみながら暮らす80歳。鮮魚店を経営していた息子を持つこともあり、シーフードにはうるさい。レモン汁とコショウだけで食べる牡蠣も好きだとか。

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