“髪”という素材を育てる

中から外から美肌・美髪つくり

ツヤツヤのモテ髪を手に入れよう!

 

第27回 ”髪”という素材を育てる

ヘア・スタイルを作る上で一番大切にしなくてはならないのが、「髪」という素材そのものです。

傷んだ髪を修復するアイテムとして、さまざまなタイプのトリートメントやヘア・オイルなどが売られています。お店に行くと「髪を修復する」といううたい文句の付いた製品が気になりますよね。では、トリートメントをすると傷んだ髪は本当に治るのでしょうか?実際に繰り返し使っていると、手触りがなめらかでしっとりとして、逆にトリートメントをしないでいると髪がギシギシときしんでしまう。だからトリートメントを使う、ということを繰り返すことになるのですね。

そこで髪質が改善されたと感じてパーマやカラーをすると、イメージした通りのウェーブが出なかったり、カラーもすぐ色落ちしたりするため、ついパーマやカラーのせいでまた髪質が悪化したと思うこともあるでしょう。

しかしこれは、実は髪が修復されていなかった、ということなのです。見た目や手触りの印象が変わっただけで本質的には改善されていないにもかかわらず、良くなったと勘違いしていろいろな刺激を与えたことでさらに傷み、元に戻らなくなってしまったというのが本当のところです。

一度傷んでしまった髪は修復できませんが、それでもカラーをしたり、パーマをかけるなどのおしゃれをしたいですよね。それならまず、今の髪の状態を美容師に正しく診断してもらい、何ができるかしっかりアドバイスを受けてください。その結果によっては、今は好きな髪型や流行の色を楽しめないこともあるかもしれませんが、それでも美容師は諦めません。

ここで1つ提案です。髪は傷んでしまうと残念ながら元には戻りませんが、もう一度いろいろな髪型を楽しめるようにするために、髪を根本から育て直しませんか?これから生えてくる新しい髪や頭皮を守るためにきちんとケアするのです。ここからは美容師とあなたとの二人三脚。育てるためにかかる期間はコンディションによって皆さんバラバラですが、的確な処置をすれば髪の状態は必ず良くなります。育て直したきれいな“髪”という素材を、きっともう傷めたくなくなるはずですよ。

美容師 ユキヒロ
Mu Hairdressing Annerley Salon
東京都出身。代官山、恵比寿で美容室展開後、2008年パースでオーストラリア第1号店をオープン。一時日本帰国するも、10年にブリスベンで美容師として再出発。13年にはゴールドコースト店オープン。ただいまオージー美容師育成中。
Web: muhd.com.au
髪についての悩みや疑問など下記アドレスまでご応募ください。
Email: nichigopress@gmail.com 件名:髪への質問

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