毛先の炭素化

中から外から美肌・美髪つくり ツヤツヤのモテ髪を手に入れよう!

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第60回 毛先の炭素化

毛先がカチカチになる、ゴワゴワになることはありませんか? それに、表現の仕方はいろいろありますが、髪をぬらすとキシキシして櫛(くし)が通らないという経験がある人も多いのではないでしょうか。それらの現象を美容用語で「髪の炭素化」と言います。

髪が炭のようになってしまい、トリートメントやオイルを付けても良くならない状態のことを言います。

以前にもお話しましたが、例えば普段の髪のお手入れでヘア・アイロンやヘア・ドライヤーを150度以上の熱を使うことで、タンパク質が炭素化する熱炭化現象が起こってしまいます。美容室で使うアイロンなどは200度(ストレート・パーマ用)ぐらいまで上がります。皆さんがご自宅などで使用するアイロンも200度ぐらいになるものもあるかもしれません。炭素化を防ぐためには温度調節がとても重要になります。ちなみに髪には100度くらいの温度がちょうど良い言われています。

健康な髪なら多少の高温にも耐えられますが、カラーやアルカリ処理をした髪は更に炭素化しやすくなっています(日常でも日焼け、硬水など要因は他にもたくさんあります)。特にハイトーン・ブリーチなど、傷まないはずがありません。

最近では、これらを柔らかくするトリートメントなどを取り扱ってる美容室もありますので、一度美容室で相談してケアすることをお勧めします。完全に修復をすることは不可能ですが、手触り感を良くするだけでも普段のお手入れを一段と楽にすることでしょう。

髪を完全に改善するにはカットして傷んだ箇所を切ることが一番ですが、切りたくない人は特別なトリートメントを美容室で施術してもらいましょう。

もちろん、自分でやる方法もあります。例えば、アミノ酸系のシャンプーで優しく洗う。低温ドライヤーで優しく乾かすなど、何より髪を大事に扱うことが大切です。髪は肌や頭皮と違って傷が付いても痛みを感じないため、つい乱暴に扱ってしまいがちですが、ケアすることを心掛けましょう。


美容師 ユキヒロ
Mu Hairdressing Annerley Salon
東京都出身。代官山、恵比寿で美容室展開後、2008年パースでオーストラリア第1号店をオープン。10年にブリスベン、13年にはゴールドコースト店オープン。ただいまオージー美容師育成中。
Web: muhd.com.au
髪についての悩みや疑問など下記アドレスまでご応募ください。
Email: nichigopress@gmail.com 件名:髪への質問

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