シドニー日本人学校の生徒がお土産店「コガルー」で1日新聞記者体験!

シドニー日本人学校の生徒が1日新聞記者体験!

お土産店「コガルー」でインタビュー

シドニー日本人学校の生徒2人が、同校の職場体験学習の一環で日豪プレス編集部を訪問した。この1日職場体験学習は、さまざまな職業体験を通じて各職業の特色や仕事内容を理解し、将来の職業選びに生かすことを目的としたプログラム。今回はイヤー8の小泉和也君と沼子真生さんの2人が記者となり、取材から記事作成までを体験。シドニー市内の人気お土産店「コガルー(Kogaroo)」のディレクター、山田武嗣さんにインタビューを行った。


小泉和也君(以下、小泉):なぜオーストラリアのお土産店で働き始めたのですか?

山田武嗣さん(以下、山田):私が1999年にワーキング・ホリデーで来た時にアルバイトをしたお店がここだったんです。当時はオーストラリアのお土産の種類が少なく、ぬいぐるみ、チョコレート、カンガルー皮の鞄などがほとんどでした。そこで良い商品、珍しい商品を見付けて販売するという楽しみがあり、今も続けています。

沼子真生さん(以下、沼子):お店の名前の由来は何ですか? また、買い物に来るのはどんな方が多いですか?

山田:「コガルー」はオーストラリアの象徴であるコアラとカンガルーを合わせたもの。社員皆で考えました。お客様で一番多いのは日本からの旅行者の方で、年齢は子どもからお年寄りまで。修学旅行生も多く、7~8月はお2人のような中高生がたくさん来ますよ。

沼子:商品はどこから仕入れて、値段はどうやって決めていますか?

山田:オーストラリア全土から良い物をピックアップして仕入れています。値段は他のお土産店も見て、似ている商品は値段は合わせたり、少し安くしたりします。

小泉:季節ごとの商品はありますか?

山田:日本ほど四季の違いがはっきりないので、通年扱っている商品が多いです。日本と季節が逆なので、ムートンの敷物やアグ・ブーツも1年中売れています。

小泉:買い物の際、日本円での支払いもできるそうで便利ですね。

山田:はい、日本円のお釣りも1円から用意しており、半数以上のお客様がこのサービスを利用しています。旅行の終わりに手持ちの残りのドルを使って、不足分を日本円で支払うという方が多いです。

小泉:お薦めのお土産は何ですか?

山田:男性にはカンガルー皮の財布やベルトなど、女性には人気のコスメなど。お子さんならお菓子やチャームなどですね。

沼子:ちなみに山田さんが一番好きな商品は何ですか?

山田:ジャラ・ハニーという、非常に抗菌力の優れたオーストラリア産の蜂蜜です。マヌカ・ハニーよりも食べやすいんですよ。取り扱いを始めた数年前は、知名度もなく価格も高いのでなかなか売れなかったのですが、今は売れすぎていて生産が追いつかないくらい。とても思い入れのある商品です。

沼子:お客様への対応で気をつけていることはありますか? また、働いていてうれしいことは何ですか?

山田:日本の接客レベルに合わせるべきところもありますが、皆さん海外旅行を楽しみに来られているので、対等な関係で楽しく接客するようにしています。お店の雰囲気が良いと、お客様もお買い物を楽しめて良いですよね。「コスメを使ったらシミが消えた」などとネットで感想や追加注文を頂くとうれしいです。人との出会いが多く、海外にいながら日本の地元の人と偶然会うことなどもあって楽しいですね。

調査しました!

コガルーの人気お土産トップ5


1位 ホホバ・オイルのコスメ($39~125)

100パーセント天然の金色のオイル。保湿力、消炎作用があり、全身に使用できる。

2位 アグ・ブーツ($185~)

日本人に大人気の羊皮のブーツ。Jumbo Ugg製品はEVラバー・ソールで滑りにくい。

3位 ジャラ・ハニー($30~90)

世界最高峰の抗菌力を持つパース産のハチミツ。濃厚で黒糖のような味わい。

4位 ジャーキー($12)

ビーフとカンガルーが人気。コガルーでは日本へ持ち込み可能な商品のみを取り扱い中。

5位 シープ・スキン($165~)

真空パックで持ち帰れる羊の毛皮。ベッドなどで使えて腰痛や冷え性に効く。洗濯機使用可。

Kogaroo
■住所:231-247 Pitt St., Sydney ■Tel: (02)9262-9286 ■Web: kogaroo.com.au ■「日豪プレスを見た」と伝えると、商品が10パーセント引きになるサービスを実施中(一部商品を除く)

沼子真生さん

▶️沼子真生さん
 日豪プレスで職場体験学習をさせて頂き、最初はすごく緊張していましたが、職場の皆さんが優しく接してくださったのでとても安心できました。会社内ではスタッフ同士のコミュニケーションを大切にされていて、たくさん話し合ったり、アドバイスし合ったりするなど、とても良い雰囲気だと感じました。日豪プレスではどのような仕事があって、どのように会社が成り立っているのかなど、気になっていた質問にも全て丁寧に答えて頂けて良かったです。ご指導くださったスタッフの皆さん、ありがとうございました。

小泉和也君

▶️小泉和也君
 インタビューの質問を検討して取材をしたり、レイアウトを考えて記事にまとめたりと、記者の仕事を実際に体験させて頂きました。取材先では山田さんが笑顔で質問に応じてくださり、緊張が和らぎました。そこで「コガルー」という名前の由来や、オーストラリアのお土産屋さんで働こうと思ったきっかけなどを知ることができおもしろかったです。記者の方は、1枚の紙面が完成するまでに、こんなにも大変な仕事をされているということを知りました。スタッフの皆さん、丁寧にご指導くださり、本当にありがとうございました。

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