<2016新年の言葉>連邦首相、日本国首相ほか要人より②

豪州連邦首相ほか要人より▶▶▶

日本国政府首相ほか要人より▶▶▶


連邦首相・連邦大臣、日本国首相ほか要人より

新年の言葉

駐オーストラリア特命全権大使 草賀純男
日本国内閣総理大臣
安倍晋三

オーストラリアにお住まいの日系人、邦人の皆様、明けましておめでとうございます。皆様すこやかに新春をお迎えのことと存じます。2016年の年頭に当たり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

おかげさまで安倍政権も4年目に入り、これまでの基盤の上に立って、本年は一層飛躍をしていく年にしたいと思います。

これまで3年間、「三本の矢」の政策を進め、日本経済はもはやデフレではないという状況をつくり出すことができました。この土台の上に、私は新たに、「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という「新三本の矢」を、新しい政策として掲げました。

この「新三本の矢」によって、去年より今年はよくなった、来年はもっとよくなるだろう、と思えるような、そういう年にしていきたいと思います。若者も高齢者も、女性も男性も、障害や難病のある方々も、一度失敗を経験した人も、みんなが輝くことのできる、一億総活躍社会を目指していきます。外交面でも、今年は、G7伊勢志摩サミットの議長国、安保理の非常任理事国入り、日中韓サミットの議長国、初めてアフリカで開催するTICADなど、日本外交が世界をリードしていく年になります。

オーストラリアとの関係では、去る12月にターンブル首相が訪日され、これまで様々な分野で築いてきた両国の「特別な関係」を一層発展させていくことを確認しました。本年も引き続き両国関係の更なる発展を目指して力を尽くしていきたいと思います。

最後になりますが、本年がオーストラリアにおられる日系人、在留邦人の皆様にとって良い年となりますよう、心から祈念いたします。

駐オーストラリア特命全権大使 草賀純男
駐オーストラリア特命全権大使
草賀純男

『日豪プレス』読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年4月に駐オーストラリア大使として着任し、9カ月が経ちました。新年にあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。

私は35年前の1981年から1983年の間、初めて海外で勤務した場所がキャンベラの日本大使館でした。それから33年ぶりにオーストラリアに戻ってきたわけですが、一番驚いたことは日本とオーストラリアの関係が非常に緊密になっているということです。経済分野では、昨年1月に日豪EPAが発効し、すでに貿易の拡大という形でその効果が現れています。また、貿易のみならず、以前から活発に行われていた日系企業による資源エネルギーやインフラ、農業分野における投資の他、サービス等幅広い分野で日系企業によるM&A等の投資が活発化しており、両国間の経済関係は一層強化されています。さらに、昨年10月に大筋合意に至った環太平洋パートナー・シップ(TPP)協定についても、アジア太平洋地域の経済活性化とルール作りを促進するゲーム・チェンジャーとして大きな期待が高まっています。この緊密な経済関係を今後とも維持強化するため、政府としても豪州と共に、広域経済連携協定の推進を含めて様々な協力を進めていく考えです。

政治・安全保障の分野でも、両国は、近年、協力関係を強化してきています。昨年11月にはシドニーで日豪外務・防衛閣僚2+2協議が開催され、共通の戦略目標と今後の取り組みの方向性を記した共同コミュニケが発出されました。両国はアジア太平洋地域の平和と安定のため、両国がともに同盟関係にある米国を含めた日米豪3カ国間の協力も進めていく考えです。

両国間では、人と人との交流も活発に行われています。閣僚や議員、ビジネス関係者、留学生、観光客など様々なレベルでの交流が盛んに行われています。毎年相互に30万人以上の観光客がお互いの国を訪問していますが、多くの人がお互いに訪問し合うことは、両国間の相互理解を深めることにつながるものです。ニュー・コロンボ・プランを通じて、既に発足後3年間で約1,000人の豪州人学生が日本で学ぶことになります。

このように両国関係が経済面、政治面、防衛面において、そして人的交流においても強化されており、両国は「特別な関係」と言われています。日本としても、重要なパートナーであるオーストラリアとの間で、二国間の経済・安全保障面での協力関係を一層強化するのみならず、国際社会の直面する様々な問題等への取り組みにおいても、これまで以上に積極的に協力を進めていきたいと考えています。私も微力ですが、日豪関係の発展のために全力を傾けて行く考えです。

最後になりましたが、2016年が『日豪プレス』の読者の皆様にとって幸多き年となることを心よりお祈り申し上げます。

在シドニー日本国総領事 高岡正人
在シドニー日本国総領事
高岡正人

日豪プレス読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年も在留邦人の方々には色々とお世話になり、誠にありがとうございました。これからも皆様にとってお役に立てる総領事館でありたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、2015年を振り返ると、多くのことがありました。ここNSW州政府と日本との間では、5月にベアード州首相が初の公式海外訪問として訪日され、東京都との間で覚書きを締結されるなど、関係が一層緊密化しております。さらに11月には、名古屋とシドニー市間の姉妹都市関係35周年を祝す記念行事がここシドニーで開催されました。他にもペンリス市・藤枝市の姉妹都市関係は30周年、ペンリス市・白山市の友好都市関係は25周年を迎え、これを記念する式典も開催されました。これらの行事に出席し、日豪の多くの方々が大変親しく草の根の交友を温まれている様子を目の当たりにし、感銘を受けました。またスポーツ面においても、豪州人のエディー・ジョーンズ監督のもと、ラグビー日本代表がワールド杯イングランド大会で善戦し、さらに今年から日本チームがスーパー・ラグビーに参戦することから、これから日豪のラグビー交流もますます盛んになることが期待されます。

NSW州の日本人コミュニティーは3万人を超え、多文化主義を推進するオーストラリアでも大きな存在です。11月のダーリングハーバーで催された毎年恒例の「祭り in Sydney」は大盛況を博し、来場者には、和太鼓、ソーラン踊り、J-POP、日本文化体験ワークショップ、和食屋台等日本のあらゆる魅力を堪能して頂きました。

昨年、様々な地域で多くの方々にお目にかかる機会をいただきましたが、当地での活発な姉妹都市交流、文化交流、青少年交流や「日本ブランド」のプレゼンスの向上は、当地に在住されている永住者や企業関係者、文化・教育関係者等の皆様のご活動の賜物であることを実感しています。皆様の日頃からの日豪交流へのご貢献に対して、この場を借りまして改めて深い敬意を表明したいと思います。

在シドニー日本国総領事館としても、これからも当地において、日豪の友好関係をさらに強化させ、また日本の存在感を高めていければと思いますので、ご協力よろしくお願い申し上げます。

最後に、皆様の更なるご発展とご健勝を心より祈念し、私の新年の挨拶とさせていただきます。

在メルボルン日本国総領事 羽田恵子
在メルボルン日本国総領事
羽田恵子

新年明けましておめでとうございます。

日本と豪州、日本と当館管轄の3州(ビクトリア州、タスマニア州、南オーストラリア州)との関係は、引き続き大変良好に深化しています。豪州の方々の日本に対する強い親近感と信頼感、日本についての理解の深さは、日本企業による豪州経済への貢献、姉妹都市や学生交流、日本語教育など幅広い分野における活動と交流など、長年にわたる多くの皆様方の不断の努力に支えられていることを日々感じています。

日豪経済連携協定(日豪EPA)が昨年1月に発効し、両国間の貿易投資は一層拡大しています。本年10月メルボルンで開催される日豪経済合同委員会会議は、日本とビクトリア州の更なる関係強化の機会になるものと期待されます。昨年はビクトリア州と愛知県の姉妹県関係35周年を記念する州政府行事が行われたのをはじめ、当館管轄の3州にある多くの姉妹都市間で活発な交流がみられました。本年はビクトリア州で最も古い姉妹都市の松戸市とホワイトホース市が45周年を迎えます。また、5年連続で世界一住みやすい都市に選ばれたメルボルンと日本との間の訪問や観光を通じた交流も盛んで、特に豪州からの観光客は年々増え続けています。

総領事館では各種領事サービスやさまざまな情報の迅速な提供、在留邦人の安全対策の強化及び拡充、日系企業支援に引き続き努めると共に、州政府、日豪の関係者、在留邦人の皆様と連携し、本年も経済や文化など幅広い分野において両国関係が一層強化・発展されるよう努力して参ります。引き続き皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2016年の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

豪州連邦首相ほか要人より▶▶▶

日本国政府首相ほか要人より▶▶▶

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る