大橋一穂さん Melbourne Language Centre

メルボルンでHAPPY留学
 メルボルンの大学やTAFEに通う学生の生の声を届けるコーナー。今回は、メルボルン・ランゲージ・センターの医療専門英語テスト(Occupational English Test)対策コースで学ぶ、大橋さんが登場。
大橋一穂さん(29歳)
Melbourne Language Centre

日本国内だけで甘んじたくなかった
 人懐こい笑顔と明るくひょうきんな性格が印象的な大橋さん。日本で歯科医として働いていたが、専門医としてより確かな実力をつけるために、海外、特に英語圏で働く必要性を感じていた。そのために選んだのが医療専門英語テスト(Occupational English Test: OET)合格という道。これを突破すれば、海外で歯科医として働くことができる。一般に、医者は頭が良く、英語も難なくマスターできるかのように思われがちだが、「日本人の内向的な性格や医者としての高いプライドなどのために、間違いを恐れて英語を話せない、なんてことがある。だから、OET試験の突破は難関とされ、有資格の医師は少ないのが現状」と言う。即ち、OETに合格すれば歯科医としての格も上がり、オーストラリアのみならずイギリスなど諸外国でも活躍の場が広がるというわけだ。そこで、日本に一番近い英語圏で、かつOET対策コースを開講している学校があるメルボルンに留学を決めた。
国家試験を思い出すOET
 対策コースは3カ月。クラスメートは皆医師や看護師だ。医療専門英語で、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの4技能をバランスよく学ぶ。スピーキングでは、患者と医者役に分かれてのロール・プレーなども行うという。授業中に受けるテストはやはり難解で「深い知識を要求される問題が多く、日本の国家試験を思い出します」と苦笑い。ただ、同時に、英語力の伸びを如実に実感できるのもテストで、「メルボルンに来て約8カ月ですが、コミュニケーション能力がすごくアップしたのが分かる」と嬉しそうだ。
ダンスを通じてコミュニケーション
 大橋さんのメルボルン生活で、勉強とともに核になっているのが数年前に始めたダンス。「バーク・ストリートなどで踊っているといろんな人が話しかけてくれるので、一緒に振り付けをしたりするうち友人になる。英語の勉強にもなり、異文化コミュニケーションにもなる。新しい出会いも増えて、今、生活がすごく良いサイクルで回っています」。
 OETは3段階あり、突破はたやすくないかもしれないが、有言実行している大橋さんにとって、メルボルンから羽ばたくのもそう遠い未来ではなさそうだ。

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