【サークル紹介】日本語でしゃべらナイト!

サークル・コミュニティー紹介 in SYDNEY

シドニーを拠点とするサークルまたはコミュニティーの活動に編集部員が突撃し、取材を敢行。それまでなかなか発信しきれなかった活動の詳細や団体の魅力を紹介する。

第8回 日本語でしゃべらナイト!

オーストラリア人と日本人の国際交流

NSW豪日協会(AJS-NSW)とJETAA(JET Alumni Association)が合同で行う、日本人とオーストラリア人の交流会がシドニー・シティー界隈で3カ月に一度のペースで開催されている。直近では2月9日(金)にチャイナタウンにある日本食レストラン「だるま」で行われ、約30人が参加した。

NSW豪日協会はNSW州内において日本とオーストラリアの相互理解促進を目的に活動する組織で、JETAAは海外青年招致事業(JETプラグラム)で日本に研修派遣されたオーストラリア人の親睦組織だ。この日は日本人会のメンバーも参加し「日本語でしゃべらナイト!」が開催された。同コミュニティーでは日本語だけで会話をしなければならいというルールの下、参加者を募っている。参加者は日本語を学びたい、学んでいる、昔学んでいたのに話す機会がなく忘れがちな人などさまざまな理由で訪れていた。

参加者は日本人とオーストラリア人が半々ぐらいのバランス
参加者は日本人とオーストラリア人が半々ぐらいのバランス

同コミュニティーは10年以上前から開催されているが、現在はJETAAのエリー・ケイト・マキューアンさんとNSW豪日協会のアニタ・バーンズさんが中心となって企画している。エリーさんは「日本に興味のあるオーストラリア人とシドニーにいる日本人をつないで交流を深めてもらうのがこのコミュニティーの一番の目的です。興味があっても、このような機会がないと出会えることが少ないのです」と話してくれた。

参加理由はさまざま

多国籍国家オーストラリアには日本人の母親や父親を持ちながらも、日本語を話す機会がない人や、日本語が話せないことをコンプレックスに感じる人もいるという。参加者の1人ロイさんは日本人の母親とアメリカ人の父親の下、オーストラリアで生まれ育ったそう。母親との会話もほぼ英語のため、日本語はあまり話せないが日本文化や日本人のパーソナリティーが好きなので、もっと日本語を勉強したいということで同会に訪れていた。

毎回50人近くが参加し交流を深める
毎回50人近くが参加し交流を深める

また、2010年にJETプログラムで群馬県みなかみ町に住んでいたというマレーシア人のメイさんは、それ以来日本に興味を持ち今でも日本語の勉強を続けているという。しかし、オーストラリアにいると日本語を話す機会が減り、日本人の友達もなかなかできないので、友達作りも兼ねて参加したそう。「日本人の彼氏作りも兼ねて?」と質問すると「日本人の男性は複雑で何を考えているのか理解するのが難しいので、彼氏にはしたくない」とバッサリ(笑)。

取材中、さまざまな国の人が日本語で話し掛けてくれ、とてもうれしい気持ちになった。確かに、多国籍国家オーストラリアだからこそ自国のコミュニティーの中で生活をすることが多くなり出会う機会が少ない国の人も多いだろう。このようなおいしく楽しい親睦が、未来の良好な日豪関係につながることを願いたい。(リポート:編集部)

PRメッセージ

代表:
(右)JETAAのエリー・ケイト・マキューアンさん
(左)NSW豪日協会理事のアニタ・バーンズさん

日本人と話したい人や友達を作りたいオーストラリア人はシドニーにたくさんいます。そのような人のためのコミュニティーを定期的に開催しています。興味のある方はNSW豪日協会ホームページ(Web: www.ajsnsw.org.au)かフェイスブック(Web: www.facebook.com/AJSNSW)までお問い合わせください。

シドニー市内を拠点とし、当コーナーでの紹介を希望するサークルまたはコミュニティーは、代表者氏名・団体名・活動内容・活動場所を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)までご連絡ください。また紹介団体については、非営利団体に限ります。

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