【サークル紹介】バスケを楽しむ会

サークル・コミュニティー紹介 in SYDNEY

シドニーを拠点とするサークルまたはコミュニティーの活動に編集部員が突撃し、取材を敢行。それまでなかなか発信しきれなかった活動の詳細や団体の魅力を紹介する。

第22回 バスケを楽しむ会

取材当日に集まった参加者は国籍や性別、年齢も多様だ
取材当日に集まった参加者は国籍や性別、年齢も多様だ

シドニーで長い伝統を誇る、憩いの場

セント・メアリー・大聖堂を横目に、公園の木々の木漏れ日や子どもたちの遊ぶ声を聞きながら活動開始時間である午後3時を待つ。今回紹介するサークルの活動場所である「Cook Phillip Park aquatic fitness centre」内のバスケットボール・コートには続々と参加者たちが集まってくる。そして、コートに入った参加者たちは自由にドリブルやシュート練習、ストレッチなどのウォーミング・アップをスタートさせる。久しぶりに会った仲間と世間話を交えながらボールのハンドリング練習をしている人もいれば、ゴールに向かって真剣な眼差しで、ひたすらシュート練習に励む人もいる。15分ほど経ったところで、同サークルの主催者・中杉ケンリーさん(以下、ケンさん)が召集を掛け、その日の人数や男女比などを考慮しチーム分けを行う。その後、ジャンプ・ボールからすぐにゲームが始まる。参加者全員がリラックスしつつも“やる気”を持って臨んでいると感じた。

ケンさんが同サークルに初めて参加したのは、自身がまだ学生だった18年前のこと。その後、今から2年ほど前に前任から引き継ぎ、主催者を務めているのだそう。

「日頃の生活や仕事などで思うように運動ができない人に、シドニーでも気楽にバスケット・ボールを楽しんで欲しい」という気持ちの元、この活動を続けてきたとケンさんは話す。毎週土曜日の午後3時から5時まで、5対5形式の試合を7分ずつ行うというスタイルを長年続けているそうだ。同サークルが設立されたのは1998年以前で、始めはNSW大学の日本人向けの学生サークルだった「バスケを楽しむ会」。現在では学生やワーホリ、会社員、駐在員が、多い時には約30人ほど集まる会となっている。また、日本人だけでなくローカルの人も参加するなど、多国籍なメンバーの憩いの場となっているようだ。

「この活動が楽しみで、日々の仕事を頑張れる」

試合は基本5対5形式の7分交代制で行われる
試合は基本5対5形式の7分交代制で行われる

同サークルの参加者は、“小学生のころにバスケをかじっていた”という人から“大学の部活で本格的にプレーしていた”という人などレベルはさまざまだ。上級者は参加者内でチームを組み、ローカルのコンぺでプレーすることもあるそう。バスケットボールをプレーすることへの真剣さはありつつも、子どもを連れて見学に来る人や、ワーホリを終えて帰国した後も旅行で訪れた際に顔を出す人がいるなど、誰でも参加できるアットホームな雰囲気が特徴だ。長い人では駐在期間の約3年を毎週同サークルの仲間と過ごす人もいるという。「平日仕事で落ち込むようなことがあっても、土曜日になればこのサークルが忘れさせてくれるのです。これが楽しみで平日頑張っています」と参加者の1人は笑顔で語ってくれた。それをケンさんに伝えると「僕もですよ」とうれしそうに答えてくれた。

そんな、シドニーで生活する人たちに活力を与え続ける「バスケを楽しむ会」にぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。あなたの毎週のルーティーンとなる日もそう遠くはないかもしれない。(リポート:水村莉子)

PRメッセージ

バスケを楽しむ会・主催者:中杉ケンリーさん

バスケを楽しく、気楽にできる環境を心掛けて続けてきたサークルです。毎週土曜日「Cook Phillip Park」の体育館でプレーをしています。久しぶりに体を動かしたい方、多国籍な友だちを増やしたい方、ご興味ありましたらぜひ一度いらしてみて下さい。見学だけでもWelcomeです。下記連絡先まで、気楽にご連絡ください。一緒にプレーするのを楽しみにしています。
▼Eメール:keneclip@hotmail.com(中杉)

シドニー市内を拠点とし、当コーナーでの紹介を希望するサークルまたはコミュニティーは、代表者氏名・団体名・活動内容・活動場所を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)までご連絡ください。また紹介団体については、非営利団体に限ります。

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