【11月】最新BOOKトレンド・チェック「ちょっとプラスな楽しみ本!」他

読書好き集まれ!
最新BOOKSトレンド・チェック
協力:オーストラリア紀伊國屋書店(Level 2, The Galeries, 500 George St., Sydney)

本好きにとって、トレンドに取り残されてしまうのはつらいところ。本連載では、シドニーCBDに店を構え、KINOと親しまれるオーストラリア紀伊国屋書店協力の下、トレンド・キーワードとともに読み逃せない話題の3冊と、日本のトレンドをキャッチするための最新ランキングをご紹介していきます。

11月16~19日に開催される「ラリー・オーストラリア・コフス・ハーバー(Rally Australia Coffs Harbour 2017)」は、オーストラリアで開催される世界ラリー選手権(WRC)のイベントです。会場となるのはNSW州北部の海辺の街、コフス・ハーバー。海沿いの砂地や熱帯雨林の泥道、広大な牧場を縫うようにめぐるワインディング・ロードなど、オーストラリアの大地を舞台にしたコースをラリー車が疾走するのを間近に見ることができるエキサイティングなイベントです。皆さんもその雰囲気を楽んではいかがでしょうか。

今、売れている本は?ベストセラー・ランキング(2017年9月30日~10月6日)

■文庫ベストセラー

1 銀翼のイカロス 池井戸潤 文藝春秋
2 花咲舞が黙ってない 池井戸潤 中央公論新社
3 ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾 KADOKAWA
4 恨み残さじ 佐伯泰英 双葉社
5 カエルの楽園 百田尚樹 新潮社

■新書ベストセラー

1 未来の年表 河合雅司 講談社
2 死ぬほど読書 丹羽宇一郎 幻冬舎
3 知ってはいけない 隠された日本支配の構造 矢部宏治 講談社
4 日本一美味しい煮卵の作り方 はらぺこグリズリー 光文社
5 逆襲される文明 塩野七生 文藝春秋

今週のトレンド・キーワード 『ちょっとプラスな楽しみ本!』

津々浦々のさまざまな博物館を紹介

『大人のための博物館ガイド』
清水健一
化学工業日報社(価格:A$42.15<会員価格:A$37.94>)

全国2,500カ所の博物館を巡ってきた著者がその楽しみ方や探訪の心得を綴った知的感動への道しるべ。物が生まれた時代の背景や社会に与えた影響など、それに関わった人たちの息遣いは博物館を通して感じることができる。津々浦々のさまざまな博物館を紹介することで、読者を知的空間へと導く。

折り紙のエキスパートに

『暮らしを楽しむアイデア折り紙』
曽根泰子
日貿出版社(価格:A$34.65<会員価格:A$31.19>)

器や雑貨、親子で楽しめるおもちゃや小物、花の折り紙など、生活の中で楽しむことができる身近な折り紙作品52 点を紹介。子どもから年配の人まで、初心者から上級者までレベル別に掲載。より奇麗に簡単に折るためのテクニックを紹介している。折り紙を教える指導者にも参考書としてお薦めの1冊。

戦前のレトロな建築美に浸りたい

『東京レトロ建築さんぽ』
倉方俊輔
エクスナレッジ(価格:A$38.40<会員価格:A$34.56>)

くねくねした階段、絶妙な色合いのタイル、ゴージャスな照明、繊細な絵柄のステンド・グラス、絵画のような天井。「レトロ建築」は、現在とは違う世界への扉である。本書は、東京に戦前からある美しい洋風建築を50件、5つのエリアに分けて紹介している。見て楽しむ、今までにない写真集。

ランキングからPick up!


『逆襲される文明』
塩野七生

各地で頻発するテロに世界中が震撼し、揺らぎ続けるEUでは遂にイギリスが離脱。その間も難民流入は止まらない。そして日本はいまだ不況から抜け出せず。私たちはまるでローマ帝国の滅亡を思わせる激動の時代に生きている。古代ギリシャ、ローマ帝国、ルネサンス時代の歴史との対話を半世紀にわたって続けてきた著者が、移りゆく日々の情勢に歴史の教訓を見出す。

KINOKUNIYA便り

それほど引っ越しは多くないのですが、日本、東南アジア、オセアニアと大きな振れ幅で各地を転々としてきました。土地が変わってもその都度、新しい土地での楽しみ方は身に着けてきました。それは、身近な歴史を感じられるように、少しばかり勉強すること。自分の興味分野から少し足を伸ばしてみると、日々の生活に潤いが出るのでお薦めです。楽しみ方のヒントが詰まったたくさんの本で潤いのある毎日を!

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