第16回 冬のゴールドコースト

Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていたライフガードたちがパトロールなどに使用する4WD

Lifeguard Yutakaの

今日も僕は海をみていた

 

美しく平和そうに見えるビーチも、海のプロの目を通せばドラマがいっぱい。もっと海を知り、もっと海と仲良くなるためのコツを、現役ライフガードが優しく指南。

第16回 冬のゴールドコースト

いよいよ冬がやってきました。朝起きて、なかなか布団から出られない、という人も多いのでは?でも、寒い冬だからこそ盛り上がるスポーツもありますよね。

例えば、毎年恒例のゴールドコースト・マラソン。マラソンという目標に向けて少しずつでもトレーニングしていると、日々の生活に刺激と目的が生まれるので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。健康になることが好きで、運動するのが趣味という人には、もってこいのこのイベント。フルマラソンはもちろん、それ以外にもハーフマラソンなど多様な種目が用意されています。

驚きなのは、最年長クラスでは84〜89歳という高年齢の方も参加されていること。その年齢でフルマラソンを走りきることができるなんて。しかも、ハイ・ペースで。すごいとしか言いようがありません。

ゴールドコースト・ライフガードにも、冬場のトレーニングを兼ねて毎年この大会に参加する者がたくさんいます。

夏の海とは違い、冬の海は比較的人も少なく、事故件数も減ります。しかし、そんな中でも緊急事態はいつ起こるか分かりません。ライフガードは1年を通して、身体的にも精神的にも、安定したフィットネス・レベルを保てるよう、常にエクササイズを心がけています。

ライフガードは、まさに1年を通した健康マニアであり、運動オタクと言っても過言ではありません。しかしその背景には、日々の練習の成果を出す機会を楽しみながら、家族や友人と決めた目標に向かって頑張る影の努力の積み重ねがあります。

海は水温がグッと下がり始め、ウエットスーツなしでは寒くなってきました。でもこの時期、意外と多いのがサーファーやボディー・ボーダーの方たちの接触事故です。ビーチに人が少なくなってきたこの季節でも、ぜひ気を抜かずに冬の海を十分に楽しんでください。


Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた

 

<プロフィ-ル>
朽木豊(くちき・ゆたか)

ゴールドコースト市のプロ・ライフガード。北はスピットから南はクーランガッタまで、海難救助に精を出す日々を送る。オーストラリアで採用された最初の日本人プロ・ライフガード。フェイスブック(Yutaka Kuchiki)も随時更新中。

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