熱中症対策

GC在住日本人なら知っておきたい

ゴールドコーストの異文化サービス

 

第16回

熱中症への対策

MCCGC(マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト)は、異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府、連邦政府へ報告し、政府・行政との橋渡しの役割を担っています。

今年も夏は暑くなりそうです。そこで、熱射病や熱中症対策を忘れないようにしましょう。特に赤ちゃんや幼児は要注意です。乳幼児は暑さに関連する病気に大人よりも弱い傾向にあります。それは温度変化に体が対応できないからです。小さければ小さいほどすぐに脱水症状や熱によるストレスの症状の兆しを見せ始めます。

ご両親や介護者は暑くなりそうな日は十分に気象情報に注意をし、もしも暑くなると予想される場合は以下の予防措置を取ることをお勧めします。

 

水分と栄養を十分に取る

●十分に水分を与えましょう。氷を使うのは控えましょう。
●脱水症状を誘導する可能性のある糖分の高いもの、カフェインを含むものは控えましょう。
●母乳授乳をしている場合はこまめに授乳し、自分自身はたっぷりと水分を補給しましょう。
●哺乳瓶で授乳している場合、よく冷ました湯冷ましを授乳の間に与えましょう。
●小さな子どもには通常の食事を与え、熱い料理は少なめにしましょう。

 

子どもの小便のチェック

赤ちゃんの場合は濡れたオムツをチェックして、1日分の濡れたオムツが通常よりも少ない場合には担当医に相談しましょう。幼児の場合は通常は薄い茶色です。色が濃くなっているような場合は脱水症状の可能性があります。十分に水分を与えましょう。もしも、気になるようであれば担当医に相談しましょう。

 

常に涼しく

ゆったりとしたコットン生地の服を着せ、ぬるめのお風呂かシャワーを浴びましょう。ただし、冷たい水を使うのは控えましょう。涼しい所に行くか、家をできるだけ涼しくしましょう。午前10時から午後3時まで外で遊ぶのは控えましょう。SPF30+の日焼け止めや十分な日焼け防止策を講じましょう。

子どもは暑いとオムツかぶれなどになりやすくなります。タルカム・パウダーなどで常に綺麗に乾燥させておきましょう。

また、どれほど短時間であっても、子どもだけを車の中に置くのは絶対にやめましょう。体温の上昇、唇や目の乾き、頭痛、吐き気、泣く際に涙が出ない、呼吸が速いなどの症状があったら、すぐに担当医に相談しましょう。詳細はwww.health.qld.gov.au/disaster/heat/default.aspをチェックください。

MCCGCの活動、ならびに質問がありましたらお気軽に日本語でnaoh@mccgc.com.au、0423-511-549へお問い合わせください。


リビング

〈著者プロフィル〉平野尚道
マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト
コミュニティー・デベロップメント・マネジャー
1990年に来豪。現在までにゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。2006年から現在まで、ゴールドコーストの異文化からの移民をサポートする非営利団体MCCGCに異文化団体・育成担当として従事し、ゴールドコーストでただ1人の州政府プログラム異文化、育成担当を委託。09年在ブリスベン在日本国総領事館より在外公館長表彰を授与される。
 

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