QLDで安全・快適ライフ/安全を確保するための留意点

QLDで安全・快適ライフ

警察とコミュニティーをつなぐ日本人ポリス・リエゾンが、クイーンズランド州で安心な生活を送るためのアドバイスや安全情報をお届けします。

第15回 安全を確保するための留意点

オーストラリアは基本的に治安が良く、生活や勉強をするには安全な国と言えるでしょう。とはいえ、不慮の事態を招くことのないように留意することが重要です。その主たるポイントは以下の通りです。

交通の注意点

● 夜間に携帯電話などで音楽を聞きながら歩く際に、イヤホンを両耳に入れることはやめ、最低でも片方の耳は外音が聞こえるように空けておきましょう。

● 決して車道を歩かず、歩道を歩きましょう。また道路を渡る際は横断歩道または交差点を使用しましょう。

外出時の注意点

● 常に予定を立てて行動しましょう。特に夜間の外出時は注意が必要です。タクシーなどはできる限り事前に予約を入れ、帰宅に必要な十分なお金を持っておきましょう。

● 1人ではなく、友人同士やグループでの行動を心がけましょう。

● 携帯電話を持っていない場合は、小銭や電話のカードを携帯しましょう。

● ヒッチハイクは絶対にやめましょう。

盗難・恐喝への注意点

● 貴重品(宝石、貴金属類、電化製品、パスポートなど)はできる限り持ち歩かず、家に置いておきましょう。もし来豪したばかりで安全に置いておく場所がない場合は、学校などで安全な場所を提供してもらえるかもしれません。

● バッグや持ち物は常に体の近くに携帯し、目の届くところに置いておきましょう。

● 大金を持ち歩かないようにしましょう。現金の引き出しは24時間ATMで可能です。夜間ATMで現金を引き出す際は十分に周囲に気を配りましょう。

● もしも、お金を渡すよう誰かに強要された場合、恐怖を感じたら逆らうことはやめましょう。お金よりも命のほうが大切です。

もし身の危険を感じることがあったら、緊急の場合は「000」へ電話をかけて警察を呼んでください。「緊急ではないが警察にリポートしなければいけない」という場合は、ポリスリンクにご連絡ください。電話(Tel: 131-444)、ウェブサイト(Web: www.police.qld.gov.au/programs/policelink)、携帯アプリからも連絡が可能です。

<ポリス・リエゾンのひと言メモ>
 8月9日に、オーストラリア統計局が5年に一度のとても重要な国勢調査、人口統計を行います。これは、正確な人口数の把握と、国勢調査当日にオーストラリアにいる人たちの特徴、住居形態の調査を目的としています。これらの情報は、選挙や各政府への予算分配のために使われます。更に、公共・非営利団体の方針決定、ポリシー制定、プランの実行などへ使用するという意味でも重要なデータです。

■7月20日午後6時からMCCGC(非英語圏出身者の地域社会を対象に支援サービスを行う非営利団体/1 Dominions Rd., Ashmore)にて、日本語での国勢調査説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。※2011年のセンサスの質問表を、個人的に日本語訳したものを用意しています。統計局が認めたものではありませんが、希望者に当日会場にて差し上げます(内容責任についてはご容赦ください)。

ご質問、お問い合わせは以下で受け付けています。
TEL: (07)5581-2840
Email: CrossCulturalGoldCoastPolice@police.qld.gov.au



<著者プロフィル>
平野尚道◎クイーンズランド州警察ゴールドコースト地区・日本担当リエゾン・オフィサー。ゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。移民サポート非営利団体MCCGCにて異文化育成担当として9年勤めた後、州警察のリエゾン・オフィサーに就任。現在、日本人コミュニティーと警察の架け橋として活動中。2009年に在ブリスベン日本国総領事館より在外公館長表彰、14年にゴールドコースト市オーストラリア・デー文化功労賞を受賞

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