QLDで安全・快適ライフ/オーストラリアへの持ち込みについて

QLDで安全・快適ライフ

警察とコミュニティーをつなぐ日本人ポリス・リエゾンが、クイーンズランド州で安心な生活を送るためのアドバイスや安全情報をお届けします。

第30回 オーストラリアへの持ち込みについて

オーストラリアでは他の地域(国や州)からの移動に際して、食品や動植物などへのバイオ・セキュリティーが非常に厳格に行われています。

しかし、日本から大好きな食料品を持って帰ってきたいという気持ちはありますよね。食料品をわずかでも持って来たら必ず申告してください。少しだからと言って、ごまかそうとすると痛い目に遭います。

オーストラリアへの食品の持ち込み(「連邦政府農業・水資源省:バイオ・セキュリティー」より抜粋)

オーストラリアへ到着前に入国カードが配布されます。そこに虚偽や紛らわしい情報を提供することは重大な違法行為です。

何がしかの食品、動植物加工品(バイオ・セキュリティー上のリスクのあるもの)を持ち込む場合は「はい」にチェックを入れてください。ある種の物品、植物性素材、及び動物性食品は申告しなければなりません(リストは完全なものではありません)。

● 食品:機内食、商業目的で加工や調理された、及び生の食品、乾燥果実及び野菜、即席麺、米、包装食品、薬草や香辛料、植物を使った伝統的な薬、強壮剤、ハーブ・ティー、スナック菓子、蜂蜜等養蜂製品

● 乳製品と卵:乳児用の粉ミルク、乳製品(ミルク、チーズ、クリームを含む)、マヨネーズを含むあらゆる種類の卵製品、商業的に生産されていない麺やパスタ

● 肉・鶏肉・シーフード:全ての動物類の肉で、新鮮・冷凍・乾燥・調理・塩漬けなどの加工をされたものを含む、ソーセージやサラミなど、魚及びその他のシーフード製品

● 種子とナッツ:穀物、ポップコーン、生のナッツ、松ぼっくり等、種子を含んでいるもの(装飾品も含む)

上記のような物品はバイオ・セキュリティー担当官によって検査され、リスクのレベルを判断します。申告した物が低リスクの場合は返却され持ち込みが可能です。

また、容認できないレベルのリスクの場合は、更にそのリスクの度合いに応じて下記の方法を選ぶことができる場合があります。

・バイオ・セキュリティー上のリスクを減らすために有料で消毒を行う(燻蒸・ガンマ線照射等)

・オーストラリアから輸出してもらう(有料)

・物品を破棄する

あなたがバイオ・セキュリティー上の懸念があるものをそれと知らずに持ち込んだ場合は、訴追されることはありません。詳細は以下をご参照ください。

■Department of Agriculture and Water Resources
Tel: 1800-803-006
Web: www.agriculture.gov.au/travelling/arriving-in-australia

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ご質問、お問い合わせは以下で受け付けています。
TEL: (07)5581-2840
Email: CrossCulturalGoldCoastPolice@police.qld.gov.au



<著者プロフィル>
平野尚道◎クイーンズランド州警察ゴールドコースト地区・日本担当リエゾン・オフィサー。ゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。移民サポート非営利団体MCCGCにて異文化育成担当として9年勤めた後、州警察のリエゾン・オフィサーに就任。現在、日本人コミュニティーと警察の架け橋として活動中。2009年に在ブリスベン日本国総領事館より在外公館長表彰、14年にゴールドコースト市オーストラリア・デー文化功労賞を受賞

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