2015年10月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース

記念撮影をする羽田恵子メルボルン総領事(左)と愛知県・VIC州政府・大学関係者
記念撮影をする羽田恵子メルボルン総領事(左)と愛知県・VIC州政府・大学関係者

愛知県、VIC州との友好提携
35周年記念祝典

ビクトリア(VIC)州と愛知県の友好提携35周年の記念レセプションが8月25日、メルボルン市内のホテルで開催され、約200人が参加した。愛知県主催。

愛知県からは森岡仙太・副知事および県会議員ら、VIC州からはギャビン・ジェニングス特命州務大臣、ブルース・アトキンソン上院議長、テルモ・ランギラー下院議長らが出席。森岡副知事とジェニングス大臣が長年にわたる友好関係を喜ぶ祝辞を述べたほか、両議会が用意した記念額を交換した。

また、レセプションでは、愛知県立大学が、VIC州のスインバーン工科大学、ディーキン大学の両校との学術交流協定締結の調印式を行い、相互留学や研究など友好関係を深めることとした。


羽田総領事(中央)を表敬訪問したハンティングデール学校児童と先生
羽田総領事(中央)を表敬訪問したハンティングデール学校児童と先生

バイリンガル校児童、羽田総領事を訪問

日英2カ国語のバイリンガル教育校、ハンティングデール小学校の児童4人が9月15日、三重県名張市立蔵持小学校への訪問にさきがけ、在メルボルン日本国総領事館を訪れ、羽田恵子総領事から激励を受けた。

同4人を含む20人の児童は10月6日から10日間、蔵持小学校児童の家庭にホームステイしながら、日ごろから学習に取り組んでいる日本語力の腕を学校で試す。

児童らが「日本語・日本文化を多く学んできた。いよいよ日本で生活できるのが楽しみ。日本の世界遺産も訪れてみたい」と抱負を述べると、羽田総領事は「日本のあらゆる文化を体験して、友達を作ったり多くの人と交流して楽しい時間を過ごしてください」と励ました。

同校はイマージョン方式の外国語教育を実施するVIC州に12校あるバイリンガル公立校の1校。約300人の全児童が週に7.5時間以上、日本語授業に加え、音楽、美術、体育、社会、理科などの教科を日本人教師から日本語で受けている。


フェアヒルズ高校の生徒と記念撮影する岩手県の中学生4人(前列)
フェアヒルズ高校の生徒と記念撮影する岩手県の中学生4人(前列)

メルボルンで地元学生と交流
岩手県の震災被災地中学生が来豪

東日本大震災で被災した岩手県の中学生5人が9月1日からメルボルンを訪れ、ホームステイをしながら10日間にわたって現地校のフェアヒルズ高校で短期留学体験をした。

5人は下閉伊郡普代村の普代中学校の上向(かみむかい)穣司さん、砂合(すなごう)優さん、宮田飛龍(ひりゅう)さん、石花海遊(いしはなかるあ)さん、九戸郡野田村の野田中学校の道上(みちがみ)まどかさんで、いずれも中学3年生。

広い視野を持って復興に貢献できる人材を育てようと、メルボルン在住の留学コーディネーターの秋元みどりさんが企画し、岩手県女医会の齊藤恵子会長の協力を得て実施している、被災地域の中学生を豪州に招待する支援事業「日豪ジュニア・プロジェクト」(代表=齊藤恵子)によるもの。2012年の初回から今年で4回目を数える。

取材に訪れた来豪1週間目の7日、5人は同校の日本語クラスで、地元地域の観光名所や特産品、産業の紹介や、被災地域の復興状況などをスライドを使いながら英語でプレゼンテーションをした。また、野田中学校の道上さんは現在の仮設住宅の様子をスライドで紹介した後、1人勇敢に「野田中ソーラン節」を披露した。

地元校の学生は、「4年前に起こった惨事を再認識し、現在でも明るい希望を胸に復興活動が現地で続けられていることが伝わった」と話していた。


日本人アーティスト、ダンデノン市で個展を開催

メルボルンの南東郊、ダンデノン市のHeritage Hill Museumで、アーティスト・北野素子氏の個展「Food for Eyes(Food for Thought)」が開催されている。

同展では、ダンデノン市の多種多様な多民族移民文化に触れた北野氏が、地域に住むさまざまな人からインスピレーションを得て題材にした、抽象平面作品を主に展示している。北野氏はドイツ・コブレンツ国立応用化学大学美術科修士課程を卒業後、アーティストとして7年間を過ごした。2013年に拠点をオーストラリアに移し、今年1月からはアーティスト・レジデンスとしてダンデノン市からスタジオを提供され、アート・コミュニティー・プロジェクトなどに参加している。

■Food for Eyes( Food for Thought )
日時:開催中~10月16日(金)10AM~4PM(月~金、毎月第1日曜)
会場:Benga House, Heritage Hill Museum Historic Gardens, 66 McCrae St., Dandenong
Tel: (03)9793-4511
Web: www.greaterdandenong.com


全豪日本語弁論大会、VIC州代表出場者決定

日本語学習者が成果を披露する、恒例の日本語弁論大会VIC州予選が9月13日にメルボルン大学で開催された。ハイスクール・シニア部門、オープン・ビギナー部門、オープン部門、バックグラウンド・スピーカー部門が設けられた本大会には、計44人が出場し、動物実験の倫理、ストのやり方など参加者の弁論内容は多岐にわたった。オープン部門の優勝者・ニコラス・パパスさんは「方言は日本の文化を保存するために重大な役目を果たす」と述べ、独自の視点から方言の尊さ、日本文化について弁論した。
 各州大会の各部門の優勝者は10月10日、シドニーで開催される全豪日本語弁論大会に出場する。

■第46回全豪日本語弁論大会VIC州代表
ハイスクール・シニア部門:Peter Nguyen(Melbourne High School)、Chenxi Liu(Mt. Waverley Secondary College)
オープン・ビギナー部門:Thahn Nguyen(Monash University)
オープン部門:Nicholas Pappas(Monash University)


第3回WBC豪代表チームなどで活躍したメルボルン・エイセズのブラッド・ハーマン選手
第3回WBC豪代表チームなどで活躍したメルボルン・エイセズのブラッド・ハーマン選手

豪プロ野球リーグ開幕−西武ライオンズ選手も参戦

国内6都市のチームが10月~翌年2月のシーズンに54試合を戦う豪州プロ野球リーグ(ABL)が10月23日、開幕する。

ABLのシーズンは北半球のオフ・シーズンに当たるため、米国や日本、台湾、韓国などのプロ選手が来豪してスポット参戦するなど、選手の交流も盛んだ。メルボルン西郊ラバートン(Laverton)のメルボルン・ボールパークを本拠地とするメルボルン・エイセズ(Melbourne Aces)には、4年前から西武ライオンズの若手選手が来豪。これまでに菊池雄星投手(11年)や宮田和希投手(14年)などが参戦している。今年の参戦選手の人選は未確定。

シーズン中には日本人ファン向けのイベント「Japan Day」や、メルボルン日本人学校では、日本人プロ野球選手による野球教室(日時は未定)なども予定されている。日本人ファン向けの観戦割引特典もある。

■ABL Melbourne Aces
Web: web.theabl.com.au/index.jsp?sid=t4067

■Japan Day(対Perth Heat戦)
日時:11月15日(日)11AM開場、1:05PM試合開始、5PM閉門
会場:Melbourne Ballpark(Merton St., Laverton)
概要:先着100人に全問正解でAcesオリジナル・グッズが当たるクイズ選手権(11:45AM~試合終盤まで)、和太鼓竜胆の演奏(12PM~)、イニング間の参加型パフォーマンス(随時)、試合後に選手との交流(4PM前後)

※ゲート購入$20の入場チケットが$10で購入可。AcesのホームページからSingle Game Tickets購入画面に進み、日付を選択後、枚数とPromotional Code(nichigoaces)を入力し、「Best Available」を選択する。有効日付:2015年11月15日(日)当日のみ。
※20人以上のグループの来場で1人あたり$8で購入できるGroup ticketも販売中。

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