2018年12月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース

メルボルン・ビクトリーの本田圭佑選手(右)
メルボルン・ビクトリーの本田圭佑選手(右)

メルボルン・ビクトリー本田選手
チームの勝利に大きく貢献

今季からメルボルンVに加入した本田選手は開幕戦での初ゴールに続き、これまでの全ての試合で得点に絡む活躍を見せている。11月11日に行われたメルボルンV対セントラルコースト・マリナーズ戦では、前半30分に相手のミス・パスを奪い先制点を挙げ、チームは4-1で快勝した。

セントラル・コースト・マリナーズは陸上100メートルの五輪金メダリスト、ウサイン・ボルト氏(32)が入団テストを受けたチームで、契約が締結すれば同氏との対決が見られると、ファンからの期待が寄せられていたが、試合の前週、チームは契約を結ばないことを発表した。

本田選手の貢献度は地元ファンからの人気度にも表れており、Aリーグが発表するチーム別のヒーロー投票で、メルボルンVのヒーローとして現在トップの投票数を獲得している。ケビン・マスカット監督は同選手の貢献度は絶大で、今後も更に良くなっていく選手で大きな期待を寄せていると述べた。


2018年メルボルン・カップを制したクロスカウンター(Photo by Vince Caligiuri/Getty Images)
2018年メルボルン・カップを制したクロスカウンター(Photo by Vince Caligiuri/Getty Images)

メルボルン・カップ、日本馬チェスナットコートは14着

「ストップ・ザ・ネーション」の愛称を持つオーストラリア競馬の最大級のイベント、「レクサス・メルボルン・カップ」(GI、芝3,200メートル)が11月6日、フレミントン競馬場で開催され、24頭が出走した。今年は1位から3位までを英国馬が独占し、クロスカウンター(3歳、C.アップルビーきゅう舎)がレースを制した。

朝から大雨に見舞われたフレミントン競馬場だったが、8万人以上の艶やかなドレスやスーツで正装した観客が集まった。出走前から一時的に雨は止んだものの、優勝式典ではまた激しい雨が降るなど、終始天候に左右された1日となった。最終レースは後方2番手からクロスカウンターが直線で豪脚を発揮し、先に抜け出したマルメロを1馬身差で差し切り、優勝賞金400万豪ドルを手にした。騎手はSA州出身のケリン・マッケボイ騎手。過去に2度のメルボルン・カップを手にしている名ジョッキーで、3度目の優勝を若い馬で勝ち取った。日本からは川田将雅騎手が騎乗したチェスナットコート(4歳、栗東・矢作芳人きゅう舎)が出走、序盤の中団からレースを進めたものの、最後の伸びが足りず14着で終わった。

メルボルンの文化行事となっているメルボルン・カップだが、競馬業界の残酷さを指摘する声も年々上がっている。アニマルズ・オーストラリア協会のリポートによると、競馬は馬を精神的にも肉体的にも追い込むため、ストレスによる胃潰瘍を発症する馬が多いとしている。更に、練習やレース中にけがをした場合、予後不良の馬はその場で殺処分される。実際に今年の最終レースではアイルランドからの遠征馬でザクリフスオブモハー(エイダイン・オブライエンきゅう舎)がレース中に故障し、予後不良により殺処分という結末となり観客に動揺を与えた。オーストラリアは動物愛護に関心が高いため、今後ますます競馬業界に対しての風当たりは強くなると見られる。


オーストラリアなぎなた連盟研修会を開催

オーストラリアなぎなた連盟主催の研修会に参加した皆さん
オーストラリアなぎなた連盟主催の研修会に参加した皆さん

ウエスト・メルボルンにあるメルボルン武道会謙志館で11月23日から3日間、オーストラリアなぎなた連盟が主催する研修会が開催された。研修会には全日本なぎなた連盟から吉井恵美子範士、福岡知子教士、濱岡紀久子教士の3人が派遣された。

同会場にはニュージーランド、日本からの参加者を含め30人が参加し、充実した内容に参加者は熱心に耳を傾けた。なぎなたは武道の1つで、修練により身体面だけでなく、精神面にも良い効果が得られることから大正から昭和にかけて競技武道として発展した。刀部分は竹で作られた約210センチのなぎなたを使用する。技の特徴は、前後左右、繰り出し、繰り込み、持ち替え技などがあり、変化に富んだ技を繰り出す。全日本なぎなたの形と仕掛け応じと呼ばれる演技の形の2種類があり、師範の厳しい指導の下で的確な技を磨いた後、防具を着用し上級の技も含めた練習を行うなど、充実した内容で3日間の研修を終了した。また、研修後の審査会では5級から3段までの合格者18人を輩出した。


西武が齊藤大将と高木勇人、両投手を豪州に派遣

埼玉西武ライオンズは10月31日、ABL(オーストラリア・ベースボール・リーグ)のメルボルン・エイシズに齊藤大将投手と高木勇人投手の2人を派遣することを発表した。両選手は11月16日から12月23日までプレーする。

齊藤投手は明治大学から2017年にドラフト1位指名で西武に入団し、今年7月に楽天戦に初登板した期待の大型新人。一方、高木勇人投手は三菱重工名古屋から2014年にドラフト3位で巨人に入団し、2017年オフにFA移籍した野上亮磨選手の人的補償で西武に移籍している。

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