2012年 1月 ニュース/コミュニティー

シドニーの海辺で正月イベント開催

 シドニー北東部マンリー・ビーチとフェ リー乗り場の間にある歩行者天国、マン リー・コルソで1月28日、シドニーの日系 コミュニティーから集まったボランティ ア参加者が、シドニー日本クラブ(JCS) の協力を得て、「新春お餅つき&伝統行 事イベント」を開催する。

 杵と臼を用いた伝統的な餅つき体験、 和太鼓やソーラン、茶道、歌などのパ フォーマンス、書家れん氏が率いるレン クラブによる新春書初め大会、三味線・尺 八演奏、百人一首などの正月ゲーム体験などが行われる予定。

 陶器や和菓子などの露店が出るほか、 レンタル着物を着用しての写真撮影会も 開催される。 同イベントの収益は、東日本大震災の復 興支援として、福島の学生をシドニーに招 致する「2012年福島学生シドニー・ホーム ステイ・プロジェクト」に寄付される。

■新春お餅つき&伝統行事イベント
日時:1月28日(土)11AM〜3PM
会場:Manly Corso, Manly NSW
入場料:無料(有料アクティビティーあり)
問い合わせTel: 0414-758-295(折り紙街頭募金マンリー地区)


小さな写真展で被災地を支援−宮城県

 日本のチャリティー団体ソーシャル・ツ アー(Social TOUR)が東日本大震災の復 興支援を目的に、被災した宮城県東松島 市の人々の姿や生活を捉えたミニ写真展 「SHASHINNOCHIKARA 47+」を、昨年 11月19日から同市内で開催している。約 1年間かけて、リレー形式で全都道府県と オーストラリアを含む海外各所を巡回す る予定。

 東松島市の人々の写真をA3パネル10枚 とフォト・アルバム1冊に収め、これらを 1セットとして、ミニ写真展を委託開催 できるボランティア団体や個人に配布す る。ボランティア参加者は、自分や友人 の店や会社などで作品を1週間展示し、次の参加者へ譲渡する。

 また、作品の感想を文字にしたり、 被災者に応援のメッセージを残すこと も可能。同展とのコラボレーション企 画の提案や、パネル制作費などの開催 運営費として寄付金を主催者に送るこ ともできる。

■SHASHINNOCHIKARA 47+:私の小さな写真展
開催期間:開催中〜未定(約1年間)
開催地:各都道府県と海外各所*開催地は主催者のホーム ページで閲覧可能
作品貸出期間:原則1週間
参加費:無料(作品制作費以外の費用は自己負担)
【問い合わせ】
Email: ishishinokai@gmail.com
Web: www.socialimagine.com/47+(同展紹介ページ)
Facebook: www.facebook.com/SocialTOUR.GINZA
Tel: +81-80-3327-4777(SocialTOUR代表:新城隼さん)


オーストラリア労働法セミナー

 シドニー日本商工会議所(JCCI)企画 委員会は1月18日、シドニー市内の法律 事務所で日本企業を対象とした「オース トラリア労働法セミナー」を開催する。

  差別禁止や労働安全衛生に関する法律 を中心に、日本企業が適法な職場環境を 維持する点で留意すべき事項、違反した 場合の制裁、実務的な対応策などについ て、日豪両国で実務経験がある、ベーカー&マッケンジー法律事務所の弁護士 が日本語で講義する。

■オーストラリア労働法セミナー
日時:1月18日(水)4:30PM〜6PM(その後、7PMまで懇親 会)
会場:Level 27, AMP Centre, 50 Bridge St., Sydney NSW(ベー カー&マッケンジー法律事務所シドニー・オフィス)
参加料:JCCI会員無料、一般30ドル
問い合わせTel: (02)9223-7982 Email: info@jcci.org.au
*参加申し込みの際は、シドニー日本商工会議所から申込用 紙を取り寄せる


ニュース/コミュニティー
授賞式でのハイスクールの部までの生徒ら

36周年の松本空手道場がクリスマス表彰式

 創立36周年を迎えた松本空手道場(本 部・ケアンズ市/主宰・松本主計)が12月 10日、成績優秀な道場生への年間賞授与 式を兼ねた恒例のクリスマス・ディナー・ パーティーを、市内のリーフ・ホテル・カ ジノで開いた。

 ケアンズ道場、イニスフェイル道場、 タウンズビル道場などの220人の道場生 のほか、道場の協賛者であるロン・デイビ ス元ケアンズ市長、日本人実業家のケイ・ フィッシャー氏、ガース・スミス氏、ロー カル紙のティム・ウィーバー氏が例年通り 参加。2011年の受賞者は、ベテランの部が78歳のオスカー・ウォンさん、大人の 部は堺敏浩さん、ハイスクールの部は帆 足青弥さん、小学生の部は橋本愛梨さん だった。

 松本氏は「私もあと2カ月で70歳だが、 体が動く限り道場を続け、道という日本の 伝統文化を通して、健全な青少年の育成に 努めたい」と語った。松本氏は本紙で「ケ アンズ風物記・南緯17度の太陽」などの エッセイを25年にわたり寄稿した。また 2011年からは世界最古の武道団体「大日 本武徳会」の豪州代表として、日本武道の 伝統と精神の継承に努めている。


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チャップマン氏と加藤さん(右)

日本人ジュニア・ゴルファー

NSW州スポーツ大賞受賞

 シドニー在住の日本人ジュニア・ゴル ファー、加藤陸大さん(17)が12月9 日、シドニー北部ホームブッシュで行わ れた、NSW州高等学校スポーツ連盟主 催のスポーツ大賞授賞式で「Val Lembit Memorial Award」を受賞した。

 同賞は、1年間スポーツで優秀な成績を 修めた高校生に授与されるもので、過去 に豪水泳男子の元金メダリスト、イアン・ ソープ氏も受賞したことがある。

 トロフィーは、同連盟ゴルフ部を代表 してギャリー・チャップマン氏が加藤さん にトロフィーを渡した。


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レイ・グリッグス豪州海軍中将から「豪州海軍士官学校賞」を授与される岩田大作さん(写真左)

豪海軍士官学校を首席卒業

シドニーの日系2世、岩田大作さん

 NSW州南東部ジャービス・ベ イにある豪州海軍士官学校で12 月1日、第45期生の卒業式が行 われ、首席で卒業した日系2世の 岩田大作さん(31)が同校司令 官であるレイ・グリッグス豪州海 軍中将から「豪州海軍士官学校 賞」を授与された。式では大作 さんは45期生連隊長として全体 号令を行い、同司令官から激励 を受けた。

 岩田さんは日本から両親ととも に6歳の時に来豪し、18歳でオー ストラリアの市民権を取得した日 系2世のオーストラリア人だが、 豪州軍士官学校を首席で卒業する 日系人は初めてではないかと考え られる。

 岩田さんはもともとメルボルン 大学やクイーンズランド大学で獣 医講師として教鞭を執っていた が、世界平和に貢献できる仕事に 就きたいと考え豪州軍への入隊を決意、28歳で陸軍に入隊した。入隊後は パイロットになることを志し、航空技術や 知識を学ぶとともにトレーニングを受けた が、最後の1つのテストで不合格となった ことからパイロットへの道を諦め、陸軍士 官学校に入学。ここで海軍に興味を持ち、 豪州海軍士官学校に入学した。

 同校では航空戦闘士官(Aviation Warfare Officer)になるための資格を取得 するとともに、将来士官として従事するた めのさまざま技術・知識を学び、首席卒業と いう栄誉に輝いた。大作さんは 「軍隊の歴 史を学ぶ授業ではもちろん第2次世界大戦での日本軍との対戦についても学んだが、 だからと言って自分が日系であるために 嫌な思いをしたことは1度もなかった。ま た、豪州軍人としてオーストラリアと世界 の平和維持のために貢献できることを誇り に思っている。日本語をもっと勉強して、 将来は自衛隊との共同活動などにも貢献し たい」と述べている。

 岩田さんは今後、約2年にわたる航空戦 闘士官としての実地訓練を経て、その後は ソマリア周辺海域で発生し国際海運の障害 となっている海賊の警備などの平和維持活 動に従事する予定という。


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壮行会に出席した皆さん

豪州の青少年が岩手県と宮城県を訪問

壮行会が開催

 日本政府が豪州、ASEAN加盟国、 インド、中国、韓国を中心に、毎年 約6,000人の青少年を日本に招致す る、21世紀東アジア青少年大交流計画 「JENESYSプログラム」で12月6〜14 日、豪州から青少年44人と教師1人が岩 手県と宮城県を訪問した。

 出発前日の5日には、シドニー市内 のホテルで壮行会も開かれ、在シドニー日本国総領事館をはじめ、豪日協 会、ジャパンファウンデーション・シド ニーの代表者がプログラム参加者を見 送った。

 小原雅博・シドニー日本国総領事が、 日本訪問を控えた同プログラム参加者へ エールを送ったほか、引率で日本を訪れ るウーロンゴン大学のロウィーナ・ワー ド氏が挨拶した。


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講演を行う橋本吉正氏

セミナー「クラウド時代の到来、 ITの新潮流とそれを支える技術」

シドニーJCCIが開催

 シドニー日本商工会議所 (JCCI)の電子機器部会と観光・運 輸・通信部会は11月22日、JCCI会 議室でセミナー「クラウド時代の 到来、ITの新潮流とそれを支える 技術」を開催、28人が参加した。

 NTTオーストラリアの橋本吉正 氏が、経営に役立つクラウド、お よびITの新しい流れと技術、クラ ウドがもたらす個人生活の変革な どについて説明した。講演後は参 加者を交え、活発な意見交換が行 われた。


ニュース/コミュニティー
トレーニングをする金山さん(中央左)

16歳の少年が伊サッカー・ユース世界大会に挑む

  2011年10月、サッカーの NSW州プレミア・リーグに 属するAPIAライカート・タイ ガーズFCのU18チーム選考 会で、実力を買われてU20 チームに引き抜かれたのは、 シドニー在住の日系2世、金 山ジョンさん。弱冠16歳で飛 び級し、同チームとの3年契 約を結んだ。今回U20チーム に入ることができた約20人の中でジョンさんは最年少。さ らに、12年1〜2月にイタリアで行われる、サッカー・ユースの世界大会 「ヴィアレッジョ・トーナメント」では、豪 州代表チームの一員として選抜され、世界 中から集まる有名チーム48組と闘う。

 小学1年生でサッカーを始め、地元の サッカー・クラブでのトレーニングを経て、 11年に念願だった同州プレミア・リーグの チームであるAPIAライカート・タイガーズ FCのU16に昇級した。

 そして、サッカー技術を磨くため昨年8 月に日本へ渡り、J2のザスパ草津U23チー ムの合宿に参加。その最終日に行われた練 習試合ではMVP選手に選ばれ、大きな自信 となった。

 また日本滞在中、J1のモンテディオ山 形や名古屋グランパスの入団テストにも参 加。残念ながら国籍やビザ、日本滞在可能 日数の関係で入団はかなわなかったが、プ ロ・チームでの経験を少なからず積むことができた。

 9月下旬には日本を離れ、2週間ほどイタ リア・トリノのセリエA所属チーム、ユヴェ ントスFCで練習や練習試合に参加。チー ム・メンバーから刺激を受ける中で、スライ ディング・タックルやレフト・キックなどの 技術を磨いた。

 これらの海外経験を生かして挑んだ、 APIAタイガーズFCのU18チーム選考会 で、U20チーム・ヘッド・コーチのロッド・ ウイリアムズ氏に実力を認められ、同氏が 率いるチームに入団。今年1月31日〜2月 16日開催の伊ヴィアレッジョ・トーナメン トには、選抜メンバーとして出場する(日 本からは名古屋グランパスが参戦)。

 「いつも“ネバー・ギブアップ精神”でやっ てきたが、これからもその精神を保ってい きたい。またロッド・コーチに会えたことに も感謝しています」と語った。


ワイン専門家とハンター・バレーを訪問

 シドニー日本人会(JSS)レクリエー ション委員会は2月4日、ワイン専門家の 寺本テリー氏とともにハンター・バレーを 訪れるワイナリー・ツアーを、JTBオース トラリアの協力を得て開催する。

 同ツアーでは、良質な赤ワインの名 産地として知られているNSW州中東 部アッパー・ハンター・バレー地区を訪 問。寺本氏の解説とともにワインの魅 力や美しいぶどう畑の景色を味わう。
現在、参加者を募集中。

■ワイン・エデュケーターと行く、ハンター・バレー・ワイン
日時:2月4日(土)8AM〜6PM
出発地:The Menzies Hotel Sydney, 14 Carrington St., Sydney NSW
参加費:JCCI会員65ドル、一般80ドル
*参加費には送迎、ワ イン試飲と解説、昼食代を含む
定員:40人(最小催行人数15人)
申込締切:1月26日(木)
問い合わせTel: (02)9232-7546
Email: jss@jssi.org.au
*参加申し込みの際は、シドニー日本人会から申込用紙を取 り寄せる


2012年の世界・日本の経済を予測する
経済講演会・賀詞交換会開催

  シドニー日本商工会議所(JCCI)の企 画委員会と金融・投資部会は1月30日、シ ドニー市内のホテルで「経済講演会・賀詞 交換会」を開催する。野村オーストラリ アが協力する。

 野村総合研究所主席研究員でエコノミ ストのリチャード・クー氏、財団法人国際 通貨研究所理事長で国際金融スペシャリ ストの行天豊雄氏が、国際金融と日本経 済の方向性について講義する。

 また、講演に加えて、賀詞交換会を兼 ねた夕食会も開く。

■新春恒例、経済講演会・賀詞交換会「2012年世界・日本経済 大予測」
日時:1月30日(月)5:30PM〜9PM(5PM開場)
会場:Heritage in Shangri-La Hotel Sydney, Ground Floor, 176 Cumberland St., The Rocks, Sydney
参加費:JCCI会員160ドル、一般180ドル
申込締切:1月19日(木)*先着60人
問い合わせTel: (02)9223-7982
Email: info@jcci.org.au
*参加申し込みの際は、シドニー日本商工会議所から申込用 紙を取り寄せる


ニュース/コミュニティー
和服姿でディジュリデゥを演奏するKnobさん

和服姿でディジュリドゥ奏でる

アボリジニ文化系の日本人Knobさん

  東京・六本木の高層ビルの一室で、豪州大陸の先住民アボリジニの伝統楽器ディジュリ ドゥの超低音が響き渡った。奏者は日本人、Knobさんこと中村ノブオさん。駿河銀行東 京支店が主催する教養講座の講師として招かれた。和服姿で赤じゅうたんにどっかりと 座っての演奏は、アボリジニが見たらびっくりするだろう。自然石に穴を開けた手製の石 笛も吹いて、日本人とアボリジニの自然観が通じ合っているのを感じさせた。

  この不思議な日豪の音楽を結びつけたの は、高層ビル内にある駿河銀行東京支店が 5年前から催している「ドリーム・ラボラト リー」という教養講座だ。月3、4回あるこ の講座は、沼津市に本社がある駿河銀行の 社会貢献活動だ。夜7時から9時まで、勤め 帰りの男女や筆者のような高齢者も耳を傾 ける。司会の同銀行員は、毎回こう開会の あいさつを述べる。

 「皆さんにとって銀行とはカネの出し入れ の場でしょう。銀行員としてはちょっと寂 しい。人間的な付き合い、夢を語り合う場 を作りました。講師とドリームある質疑も してください。では…」

 テーマは、銀座のビル屋上で蜂蜜を採 る、世界広がる日本の歌、イスラム世界の 占星術、世界の路面電車…と多様だ。イン ターネットでテーマを選んで来る聴き手は 毎回40人ほど。

アリススプリングでの出会い

 Knobさんは、東京生まれの41歳。13歳 からダンスを始め、書や茶にも通じた芸能 人。なぜディジュリドゥ(以下DJ)なのか 聞いてみた。

 「25年前、アリススプリングに子役とし て自分のスチール写真を撮りに行って、空 港ターミナル脇で、アボリジニがDJを吹い ているのを初めて聴いた。帰国してから独 自のトレーニングをして吹き手となった。 今年3・11地震の後、17年ぶりに渡豪し て、日豪の精神文化が相通じるのを改めて 確認しました」

 DJは、シロアリがユーカリ樹の芯を食べ た空洞を笛にしたもの。シドニーなど、ア ボリジニ民芸品店で売られているが、アー ネムランドのアボリジニは「イダキ」と呼 んでいる。神が宿っている、と信じてい る。男だけが吹く。

 風変わりな和服のKnobさんは、「ちょっ と変わった身なりでしょう」といって、神 がかりのような話術で話す。アボリジニ の精神社会は、日本のイザナギ、イザナ ミの世界で、アマテラスオオミカミ、高天 原(たかまがはら)の故事と相通じてい る——と説く。

古事記の世界がある

  白人移民社会のオーストラリア大陸で、 辺境の地に押し込められたようなアボリジ ニは、大地とともに生きている。自然と一 体になった暮らしは、日本の古事記の時代 に相通じていると、Knobさんは見る。

 今年17年ぶりの訪豪で、QLD州のククヤ ランジ族から「DJを吹いてくれないか」と 言われ、Knobさんは吹いた。熱帯雨林でないブッシュ生活をしているククヤランジ族 は、DJが珍しかったらしい。アボリジニに DJを聴かせた日本人Knobさんは、3・11大 震災後の3月16日、オールジャパンのDJ奏 者とともに鎌倉でDJコンサートを開いた。 般若心経(はんにゃしんきょう)をDJで吹 き祈ったそうだ。

六本木で呪術師のように

  六本木のビル内で、Knobさんは木魚(も くぎょ)のように木の棒を打ち鳴らしなが らDJを奏でてみせた。超低音で吹く姿は呪 術師のように見えた。

 「アボリジニの前で吹いてみせた時、闇の 中に光が見え2人のアボリジニが現われ、 イダキが私の中に入ってきた。自分がアボ リジニになったように思えた。日本人とし てアボリジニのように生きようと思った」

  次に縄文時代の遺跡で見つかった石笛の 由来を語り、自分が淡路島の海で拾った、 岩をくりぬいた石笛を吹いてみせた。DJと 石笛と詩吟の交響楽を演奏する時、神仏の 世界に到達すると感じるのだそうだ。

 Knobさんが使っているDJは、日本の 絵の具で色づけした派手なもので、お経 を吹いた時にも使われた。これまで平等 院、中尊寺、鞍馬寺、日枝神社、諏訪大 社などで奉納演奏も。

 勤労感謝の日、11月23日には東京・代々 木能楽堂で「実りの祈り」コンサート。 Knobさんと、古事記の朗詠をする女性、バ ンブー・フルートの男性とトリオで、稲への 感謝を奏でた。

鎌倉でドリームタイム

  アボリジニのドリームタイムに生きてい るようなKnobさんの夢は何なのだろう。日 ごろは、北鎌倉にある雪堂美術館を拠点に 演奏活動を続けている、という。

「世界の中心にいると思われるように、心 豊かに生きたい」とKnobさん。

  1度は本場、オーストラリアでアボリ ジニと共演のDJ演奏会を開いたらどうだ ろう。
(文=青木公)


セミナー「オーストラリアのソブリン・リスク」を開催

ニュース/コミュニティー
講義をするウィルキー氏
ニュース/コミュニティー
講義をするデービス氏と日本語解説者の末瀬氏

 シドニー日本商工会議所(JCCI)の 機械・建設部会と金融・投資部会は12月 8日、法律事務所 「アレン・アンド・オヴェリー」の会 議室で、セミナー 「オーストラリア のソブリン・リスク −外国投資審議会 (FIRB)の中国に 対する最近の動向 を中心に」を共同 開催、29人が参加 した。

 同事務所のデービッド・ウィルキー氏と ジェシカ・デービス氏が、オーストラリア における外国投資に関わるソブリン・リスクの高まりや、外国投資に対する 規制機関であるFIRBの中国企業に 対する、最近の対応と、日本企業 への対応との違いなどについて説
明した(日本語による解説は同社の末瀬 菜穂子氏)。講演後は、参加者を交え、 活発な意見交換が行われた。


ニュース/コミュニティー
講演する七村守氏

七村守氏が講演会を開催

「危機を超える——マクロの危機、ミクロの危機」

 シドニーの日 系・豪州個人事 業主や起業家な どを対象にビジ ネス支援を行う 非営利団体、企 業ネットワーク が2月7日、シ ドニー市内の学 校で経済と経営 に関する講演会 を開催する。

 講師は、日本のネット広告事業大手、 セプテーニ・ホールディングスの代表取締役会長・七村守氏。15社を起業し、セプ テーニ、アクセルマークの2社を上場させ た経営のプロで、講演会では経済・経営の 危機の対処法を説明する。

 ビジネスに興味のある若者も参加でき るよう、食事なしで15ドルと手ごろな席 も用意している。

■危機を超える—マクロの危機、ミクロの危機
日時:2月7日(火)6:15PM〜9:30PM
会場:SMSA(Sydney Mechanics’ School of Arts)
住所:Level 1, 280 Pitt St., Sydney NSW 料金:メンバー$30、ビジター$40(軽食付き)
*ワーキング・ ホリデー、学生は$15での軽食なしも可。申込時に「食事なし」 と明記。キャンセル時は事前に要連絡
申込締切: 2月3日(金)5PM必着
Tel: (02)9267-3236(緒方ゆか里)
Web: www.kigyonetwork.com
Email:


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参加者の皆さん

「お客様相談・苦情対応戦略」視察会を開催

 シドニー日本商工会議所(JCCI)の自 動車部会は11月18日、シドニー南部の キャリンバにある、トヨタ自動車オース トラリアの「お客様相談センター」視察 会を実施、22人が参加した。

 視察会では、同社の顧客相談・苦情対応戦略、「お客様相談セ ンター」の概要について、 同センターの担当者が説 明。同社での顧客対応につ いてのあり方について、活 発な意見交換を行った。そ の後、センター内の見学で は、参加者が実際に同社顧 客からの電話モニタリング を行ったり、顧客対応の実 務上での注意点、苦労する点などについてコールセンター担当者か ら説明を受けた。

 参加者らは、同社が、同センターを顧 客接点の重要な存在と位置付け、商品・ サービスへ生かす取り組みを行っている ことを実感していた。


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総会の様子

第17回定時総会などを開催

全豪日本商工会議所連合会

 シドニー、メルボル ン、ブリスベン、パー ス、ゴールドコースト の5つの日本商工会議 所で構成する全豪日本 商工会議所連合会(会 長=秋田大三郎・シド ニー日本商工会議所 会頭:豪州三井物産) は、11月28・29日の2 日間、キャンベラの在 オーストラリア日本国 大使館で定時総会など を開催した。各商工会 議所から役員23人が参 加した。

  同会合は1995年から実施しているも ので、今回で17回目。定時総会のほか、 「在豪各公館・外務本省との勉強会」「豪 州連邦政府による昼食講演会」を開い た。

 勉強会には、佐藤重和・オーストラリア 日本国特命全権大使のほか、豪州の各在 外公館の各総領事、大使館関係者ら約15 人が参加した。テーマを①政府からの報 告、②各州の経済情勢報告・要望等、③分野別報告・要望等、の3セッションに分 け、意見交換を行った。

 「政府からの報告」では、在オーストラ リア日本国大使館の森美樹夫公使から、 「今後の豪州政治の行方」について報告が あり、引き続き、外務省アジア大洋州局の 飯田慎一大洋州課長から、「野田新政権の 対豪政策」について説明があった。

  続いて行われた第2セッションでは、豪州内の5つの日本商工会議所会頭より、各 商工会議所の活動状況や州内情勢などに ついて報告があった。

 第3セッションでは、シドニー日本商工 会議所理事の南均氏(三井住友銀行豪州支 配人兼シドニー共同支店長)が「欧州債務 不安や世界景気減速懸念の豪州経済への影 響と今後の見通し」について、シドニー日 本商工会議所副会頭の櫻田武也氏(オース トラリア三菱商事会社取締役副社長・シド ニー支店長)が「豪州資源ビジネス・製造 業における主な課題」について、それぞれ プレゼンテーションを行った。

 その後、豪州政府関係者を招いて昼食 講演会を実施、ゲスト・スピーカーとして 招待した豪州連邦政府財務省のマイケル・ キャラハン副次官が、「豪州経済の現状・ 問題点と今後の政策の方向性」について 講演し、活発な質疑応答が行われた。

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