2014年8月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース


作品『Let go』

書道家・東川潤子さん個展

メルボルン在住の書道家・東川潤子さんが8月28日から、サウス・ヤラにあるレストラン・鉄板海を会場に個展を開催する。
 5歳から書道を習い、2005年にメルボルンに活動拠点を移してからは、書のデモンストレーションなどを数多く手掛がける東川さん。今回は「墨の響き」をテーマに、書と墨絵を主に水彩を合わせた作品20点を展示する。自分支えてくれた美しい言葉や、心に映った温かいものを筆で表現した作品が並ぶ。
 「筆で表現したその瞬間の気持ちが、和紙の墨痕を通して皆さんに伝われば嬉しい」と同氏は話す。28日には、「三味線ライブ・墨アート・居酒屋ナイト」を同所で開催し、三味線演奏者・只野徳子さんと和のコラボレーション・ライブを行う。

■東川潤子個展「墨の響き」
日時:8月28日(木)~9月24日(水)12PM~2:30PM、5:30PM~10PM(金・土は11PMまで)
会場: Teppankai(鉄板海), 34 Bray St., South Yarra VIC
Tel: (03)9827-8822

■「三味線、墨アート、居酒屋ナイト」
日時:8月28日(木)5:30PM~10PM
入場:無料(食事、ドリンクは別途料金)


領事館からのお知らせ

在メルボルン日本国総領事館は、オーストラリアの家族法と、4月1日に日本で発効されたハーグ条約についての講演会を開催する。席数に限りがあるため、事前に総領事館まで電話かメールで予約する。

■豪州の家族法とハーグ条約についての講演会
日時:10月16日(木)12PM~1PM
会場:在メルボルン日本総領事館会議室(Level 25, 570 Bourke St., Melbourne VIC)
Tel: (03)3679-4510
Email: japanese-consulate@mb.mofa.go.jp(メールには名前、携帯番号を明記すること)



福島の子どもたちのためにチャレンジを続ける西川さん

自転車で世界一周を目指す
冒険家・西川昌徳さんが講演

自転車冒険家でもあり、特別非常勤講師として世界中の滞在先からインターネットで福島県新地町立駒ケ嶺小学校と交流を続けている西川昌徳さんが6月28日、メルボルンのグラタン・ガーデンズ・コミュニティー・センターで講演会を行った。

5万4,000キロ――。これは今までに西川さんが自転車で走った距離だ。赤道の長さが約4万キロとして、どれだけの距離を走ったのか想像がつくだろう。講演ではスライドを使い、これまで訪れた国々でのエピソードを中心に、東日本大震災後、ボランティアで訪れた駒ケ嶺小学校の生徒との交流授業などについて語った。

今回、西川さんが挑戦したのは、パースからシドニーまでのオーストラリア横断4,200キロの自転車の旅だ。5月18日にパースを出発し、ナラボー平原では自転車を持って立っているだけでも大変な強風の中を、毎日一心不乱に走り続けた。1日の走行距離は170キロが限界という状況で、このオーストラリア縦断ではその限界を超えた日も多くあった。

自転車で世界一周を目指す理由は、「さまざまな出会いから自分が学んだこと、限界にチャレンジする姿を福島の子どもたちに伝えたいから」と語る西川さん。メルボルンではメルボルン日本人学校から駒ケ嶺小学校へ向けてスカイプ授業も行い、両校の小学生たちが交流を深めた。「当たり前のことがいかに幸せなのかを噛みしめながら走る」という西川さんの次の挑戦は、秋から冬にかけてのアメリカ大陸の旅だという。

西川昌徳さんは、1983年兵庫県姫路市生まれ。徳島大学工学部機械工学科を卒業し、現在は自転車冒険家として活躍している。自転車世界一周を目指し、ユーラシア大陸、北アメリカ大陸を走破。訪れた国は23カ国に及ぶ。自転車旅を通して人々との出会い、過酷な自然環境でのチャレンジ精神を伝える講演活動や教育支援活動を実施している。(こちらにも関連記事

■西川さんの公式ホームページ
Web: www.earthride.jp

 

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る