2016年6月 ニュース/コミュニティー

4月29日、TAFEクイーンズランドのサウス・バンク校で開催された坂井宏行氏のデモンストレーション
4月29日、TAFEクイーンズランドのサウス・バンク校で開催された坂井宏行氏のデモンストレーション

「料理の鉄人」坂井宏行氏が調理実演

TAFEクイーンズランドの料理名誉大使に

日本の著名なフランス料理シェフ、坂井宏行氏が4月29日、州立職業訓練専門学校TAFEクイーンズランドのサウス・バンク校(ブリスベン)で調理の実演イベントを行った。同校の学生や一般客ら約500人が参加し、州内にある同校の6つのキャンパスでも学生らがインターネットの生中継で「鉄人」の妙技に触れた。

坂井氏はこのほど、TAFEクイーンズランドの「料理名誉大使」に任命され、日本の留学生市場での同校のPRに一役買っている。今回のイベントもその活動の一環で、同校とQLD州貿易投資庁が共催した。

このほか同校は、食材にココナツを使う3コース料理のコンペも開催する。応募した同校の調理科の学生から上位2人を選び、坂井氏が日本で運営するレストランで1週間、職業体験を受けさせる。

坂井氏は1990年代に日本で放映されたテレビの料理番組「料理の鉄人」に出演し、最強の「フレンチの鉄人」として人気を集めた。番組はオーストラリアでも繰り返し再放送されており、坂井氏はたびたび来豪して食のイベントに参加するなどオーストラリアでも親しまれている。


TAFEクイーンズランドは、海外からの留学生受け入れに力を入れており、「今回のような文化・教育の国際交流は、観光業や投資の拡大を促進する」(同校ゼネラル・マネジャーのアーロン・デバイン氏)としている。

州の主要産業である観光業に欠かせない人材の育成にも注力している。豪カジノ大手、スター・エンターテインメント・グループと共同で昨年、クイーンズランド・ホテル・アンド・ホスピタリティー・スクールを開設。少数精鋭の学生を「6スター」とされる超高級のホテルやレストランで実際に働かせながら、一流の接客スタッフや料理人を育てるプログラムを実施している。


日英バイリンガルのボランティア・スタッフ募集中
7月のゴールドコースト・マラソン

7月2〜3日に開催されるゴールドコースト・マラソンの事務局が現在、日本語と英語を話すバイリンガルのボランティア・スタッフを募集している。日・英に加えて中国語(北京語)を話すトライリンガルのスタッフも募っている。

ボランティア活動中は、ユニフォームと、休息時の茶、昼食、夕食を支給する。希望者は下記のウェブサイトからオンラインで申し込む。選考は電話による面接で行う。応募は6月3日に締め切る。応募条件は次の通り。

●6月30日(木)〜7月3日(日)の期間内に、1シフト5時間程度を3シフト以上参加できる人

●6月29日(水)に実施する現地トレーニングに出席できる人

●英語と日本語の両方で、日常会話以上のレベルを有し、相互に通訳ができる人(さらに中国語(北京語)が話せる人を優遇)

●健康で笑顔あふれる親切な人

■ボランティア登録Web: goldcoastmarathon.com.au/community/volunteering
■問い合わせEmail: irene@goldcoastevents.com.au(アイリン・ニコルソンさん)


幼稚部の新入生4人
幼稚部の新入生4人

第23回入学式開く
クイーンズランド補習授業校ゴールドコースト校

クイーンズランド補習授業校ゴールドコースト校は4月23日、第23回入学式を開いた。新たに入学した幼稚部4人、小学部1年生30人、中学部1年生11人の児童・生徒のほか、保護者や教員ら約180人が出席した。

新入生は緊張した様子ながらも、名前を呼ばれると「はい!」と大きな声で返事をした。今年度から着任した清村幸一校長がリコーダーで「花は咲く」を演奏した。式の最後には中学1年生の1人が新入生を代表して「新しい中学生活を精一杯がんばっていきます」とあいさつした。

同校はゴールドコースト日本人会が運営母体となり、毎週土曜日(年間40週)にゴールドコーストにある私立校オール・セインツ・アングリカン・スクールの校舎を借りて開講している。日本の文科省の学習指導要領に基づいて国語と算数(中学部は数学)の授業を行っているほか、運動会や補習校祭り、日本の四季に合わせたさまざまな行事も開催している。

小学部の1年生30人
小学部の1年生30人
中学部の1年生11人
中学部の1年生11人

第41回全豪剣道選手権大会に参加したQLD州チーム
第41回全豪剣道選手権大会に参加したQLD州チーム

全豪剣道選手権大会、GCで開催
地元QLDチームが躍進−女性選手も活躍

オーストラリア剣道連盟は3月26〜27日、ゴールドコースト(GC)のタラバジュラ・リクリエーション・センターで全豪剣道選手権大会を開催した。男女レベル別の個人戦、州対抗の団体戦などを行い、140人が参加した。28〜29日にはセミナー、30日には昇段審査をそれぞれ行った。

同連盟は毎年、イースター休暇の時期に大会を開催しており、今年は1975年の初回大会から数えて41回目。大会委員長として全日本剣道連盟の師範2人が参加した。開会式では、保坂英博・在ブリスベン日本国総領事が祝辞を述べた。

地元開催のQLD州チームは強化練習の成果を発揮した。男子「級の部」では、個人戦で本大会初出場のディーン・マードック選手(ケアンズ尚武館)が優勝。団体戦「級の部」でも3位に入賞した。

女子「級の部」では、大会初出場のセーラ・ビール選手が敢闘賞を受賞した。団体戦では、QLD州から初出場となった級クラス女子チームが3位に入賞。「有段の部」の団体戦では、参加した2チームのうち1チームが3位に入賞した。

女子「有段の部」の個人戦では、昨年5月に日本武道館で行われた世界剣道選手権大会でオーストラリア女子代表選手として活躍したアレックス・パウコビッツ選手(ケアンズ尚武館)が3位に入った。

また、「ベテランの部」の個人戦では、岡本克行選手(ブリスベン謙心会)が準優勝、田村範由紀選手(ゴールドコースト秀武会)が3位に入り、ともにQLD州チームのインストラクターの強さを発揮した。

主催者は「オーストラリアでは女性の剣道愛好家が年々増加しており、今大会でも女性の出場者が例年になく多かった。5月末には、今年で4回目の開催となるオセアニア地区女性剣道大会もメルボルンで行われる。今後、女子選手のますますの活躍が期待される」と指摘している。

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