【QLD】ブリスベンに特化したコンテンツをお届け!ブリス版

「ブリス版」

Nichigo press-Brisbane

このページの編集責任は、私ブリスベン在住歴13年、日豪プレス特約記者の植松久隆(タカと呼んでください)が務めます。

速報!ブリス版!

「ブリス版」惜しまれながら休載

2018年6月の連載開始以来、日豪プレス・クイーンズランド版紙面に久しぶりに登場しブリスベンに特化したコーナーとして好評を得ていた「ブリス版」が、12月号をもってわずか7回で休載となることが決まった。

今回の決定は紙面編集上の都合によるもの。今後も本紙がブリスベンの日系コミュニティーの情報をカバーしていくことに変わらないながらも、リニューアルした形で同地に特化したコーナーが復活することがあるのかどうかは未定とされる。

本コーナーの責任編集を務めた本紙特約記者・植松久隆は、「楽しみにして頂いていたこのページがなくなってしまうのは、とても残念だが、より良い紙面作りのためにこのコーナーを一旦休載にした方が良いという判断でポジティブに捉えている。どのような形になるかは分からないが、また読者の皆様、特にブリスベンの日系社会に喜んで頂けるページが掲載できるよう願っている」とコメント。

なお、今月まで「ブリス版」の一部として掲載されている「ブリスベン総領事館便り」は、来月以降は独立したコラムとして継続されることが決まっている。


“ブリ学”移転、サウスのマウント・グラバットへ

新しい借用校舎のマウント・グラバット・ハイスクール。シティーからのバス、ハイウェーからのアクセスも良い(写真提供:ブリスベン日本学園)
新しい借用校舎のマウント・グラバット・ハイスクール。シティーからのバス、ハイウェーからのアクセスも良い(写真提供:ブリスベン日本学園)

開校以来、長らくウエストエンドのブリスベン・ステート・ハイスクールで開講してきた“ブリ学”の愛称で親しまれるブリスベン日本学園。同園が来年度から移転することが正式に決まった。移転先は、サウスでも比較的日系が多く住むマウント・グラバットにあるマウント・グラバット・ハイスクール。この移転で、これまでの借用校舎で問題だった駐車場スペースの問題なども解決する見込みだ。

新校舎での授業開始は、2019年度からの予定で、年明け2月2日の予定。今回の移転に関して、同園の責任者・ホワイト朋子さんは「ブリスベン日本学園は、2019年度より新しい借用校舎に移転します。気分を一新、継承としての日本語、日本の文化・習慣についての学びを引き継ぎ、学校運営に一層努力していきます」と語った。

■ブリスベン日本学園
Email: jlcsbinfo@gmail.com(入園またはボランティアについての問い合わせ)
Web: jlcsb.web.fc2.com


在豪29年、関口祐加監督
『毎日がアルツハイマー』完結編、上映会開催

同会で上映されるシリーズ3作目のポスターと関口監督(写真=本人提供)
同会で上映されるシリーズ3作目のポスターと関口監督(写真=本人提供)

2010年に、アルツハイマー性認知症を発症した実母の介護のために帰国するまで29年間を豪州で過ごしたドキュメンタリー映画監督の関口祐加氏。その帰国後に撮影したドキュメンタリー映画シリーズ『毎日がアルツハイマー』の完結編である『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル~最期に死ぬ時。』の上映会がクイーンズランド大学で行われる。

同上映会では、同大学内の学会でシリーズ第1作目、2作目も上映されるが、それらは学会員のみ対象で、シリーズ最終作の同作品のみが一般公開される(ただし、事前の登録が必要)。

上映後は、関口監督のトーク・ショーとQ&Aセッションも行われる予定で、「毎アル」の略称で人気を集めたシリーズの撮影裏話や監督の介護の経験などさまざまな話が聞けるに違いない。

■『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル~最期に死ぬ時。』上映会
Web: languages-cultures.uq.edu.au/event/session/4486maiaru.com/maiaru3/#director(作品の詳細)


ブリスポ!

ポセイドン・ジャパン来襲
水球「日豪戦」のブリスベン開催決まる

来年1月12日から24日まで、豪州で初めての全豪ジュニア水球選手権が全豪から190チームが集まりブリスベン各地で開催される。

その一環として、1月17日、18日両日、日本と豪州両国代表チームによる国際親善試合が行われることが発表された。豪州は、直近の世界選手権で男子代表シャークスが銀、女子代表スティンガーズが銅メダルを獲得した強豪。男女共にポセイドン・ジャパンというニックネームで知られる日本代表も、2020年の自国開催の東京五輪へ向けて着実に強化を進めるアジア屈指の強豪だ。

ポセイドン・ジャパンは、同時期の豪州国内での強化合宿を予定しており、その滞在中に大会の盛り上げに一役を買う。2020年東京の前哨戦とも言うべき、ワールド・クラスの激戦の“日豪戦”がブリスベンで楽しめるまたとない機会をお見逃しなく。

現時点では、どちらの日程が男子・女子の試合なのかなど詳細は発表されていないが、会場や開始時間などの試合情報はウェブサイト(www.waterpoloaustralia.com.au/news/14293/)で確認できる。


本田圭佑選手、ブリスベン降臨!

今やAリーグの顔となりつつある「ケイスケ・ホンダ」を観に行こう(Photo by Tadasu Harada)
今やAリーグの顔となりつつある「ケイスケ・ホンダ」を観に行こう(Photo by Tadasu Harada)

今季からAリーグのメルボルン・ビクトリー(以下、メルボルンV)でプレーする元日本代表MF本田圭佑(32)が、ブリスベンにやって来る。ブリスベン・ロアと本田選手が所属するメルボルンVの今季初めての対戦が12月14日、ブリスベン中心地からほど近いサンコープ・スタジアムで行われる。開幕から押しも押されぬチームの中心選手として活躍する本田選手は、けががない限りはブリスベンへの遠征メンバーに含まれるのは間違いない。日本が誇るスーパー・スターをフットボール専用球技場の至近距離で体験できるまたとない機会。ぜひ、サンコープ・スタジアムに足を運んで、日本が誇る本田選手と地元のロアを応援しよう。なお、今季はメルボルンVの遠征が2戦組まれており、もう一試合は、年明けの1月15日に予定。ブリスベンで本田圭佑選手の雄姿を1カ月のうちに2度拝めるこの機会をお見逃しなく。

■ブリスベン・ロア対メルボルン・ビクトリー
日時:12月14日(金)6:50PM
場所:サンコープ・スタジアム
Web: premier.ticketek.com.au/shows/show.aspx?sh=BRIROAR19(チケットの詳しい情報)


ソーシャル・シーン@ブリスベン

養蜂家・船橋康貴氏講演会@シャングリラ・ガーデンズ、ウィンナム

船橋氏の興味深い話に耳を傾けた参加者と同氏の記念撮(写真提供:Brisbane Seinendan Inc)
船橋氏の興味深い話に耳を傾けた参加者と同氏の記念撮(写真提供:Brisbane Seinendan Inc)

シャングリラ・ガーデンズ、ウィンナムで10月20日、世界的にも有名なTEDに登壇したこともある養蜂家兼環境活動家の船橋康貴氏の「ミツバチからの贈り物と環境問題」題した講演会が行われた。これまでの活動を紹介するショート・ムービー鑑賞も行われた会場には、ブリスベン近郊から多くの人が集まった。

ハニーさんというニックネームの気さくな船橋氏の巧みな話術で、ミツバチの生態が地球の環境問題にどう関わるのか、ミツバチが人間社会に何を教えてくれるのかなど、非常に分かりやすい講義に有意義な時間を過ごした参加者は、とても満足そうな様子で家路に着いた。


ブリスベン総領事館便り:第5回

会場にはさまざまな日本産食品を使った料理が並び、多くの参加者がその味に舌鼓を打った(写真提供:ブリスベン総領事館)
会場にはさまざまな日本産食品を使った料理が並び、多くの参加者がその味に舌鼓を打った(写真提供:ブリスベン総領事館)

“Yuzu” “Wasabi” “Tataki”

何の気なしに入ったオーストラリアのレストランで、聞き慣れた日本語を耳にすることがあるかと思います。日本の食材や和食の技術が、ローカルのレストランでアレンジされ取り入れられているのはうれしいことですよね。

ブリスベン総領事館は、より多くのオーストラリアの人びとに日本産食品や和食文化を知ってもらうため、10月10日にブリスベン市内の「The Brisbane Club」と共催、JETROシドニー協力の下、日本産食品及び日本酒類のプロモーション・イベントを実施しました。

イベントには、日本料理店はもちろん、ステーキやシーフードを中心とする西洋料理のレストランにも日本産食品や日本酒類を取り入れてもらえるよう、多様なジャンルのレストランやカフェのシェフ、関係者を招待して、日本各地のさまざまな日本産食品のテイスティングをしてもらいました。

9月号でご紹介したように、今年5月、オーストラリア政府が日本産和牛(Japanese Wagyu Beef)を17年ぶりに輸入解禁。それもあって、同イベントの目玉の1つは、鹿児島県産和牛のひと口サイズのステーキにゆず胡椒やわさびを添えて和風テイストにした物。オーストラリアには、日本の和牛をルーツに持つ「Wagyu」が高級牛肉として定着していますが、初めて日本産和牛を食べたシェフたちは口々に「非常においしい」と、とてもポジティブな感想を寄せてくれました。

他にも、北海道産ホタテをゆず果汁で味付けしたカルパッチョ、QLD州産バラマンディーを兵庫県産白みそで漬けた西京焼などを提供、これらの料理に合う日本酒やフルーツ酒のプロモーションも併せて実施しました。

最近、世界各国で日本酒の人気が高まっています。ワイン大国フランスでは、伝統的フレンチの世界でも時代の流れと共にさまざまな食材や調理法が取り入れられるようになり、近年はフレンチに合わせて日本酒を提供するレストランも増えています。

また、ロンドンに本部を置き、世界で通用するワインの専門家の国際資格認定を行う由緒あるワイン教育機関「Wine and Spirit Education Trust(WSET)」は、近年、日本酒のプロフェッショナル(利き酒師)の認定も行っています。今回のイベントでは、このWSETの利き酒師の資格を持つオーストラリア人アダム・チャップマン氏による日本酒レクチャーも行いましたが、実は同氏、ブリスベン近郊のシロメィ・ワイナリーのチーフ・ワインメーカー(醸造家)でもあり、日々、おいしいワイン造りに従事しています。同氏は、日本酒のおいしさに惹かれ、日本の酒蔵を訪問して酒造りを学んだ異色の日本酒スペシャリストでもあります。ワインに精通した同氏の独特な視点で、伝統的な日本酒造りの奥深さや日本酒のおいしさについて語るレクチャーはとても興味深いもので、参加者からは「非常に面白かった」といった意見が多く寄せられました。

ブリスベン総領事館では、より多くの日本産食品や日本酒類がオーストラリアのレストランやカフェ、スーパーマーケットなどで提供されるよう、今後も積極的にプロモーションを継続していきます。より良いイベントを開催していくためにも、読者の皆様のご意見やアイデアをお待ちしております。(投稿=三宅大介・在ブリスベン日本国総領事館副領事(経済担当))

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