ラグビー・ワールドカップが開幕!日本代表が南アに勝利!

豪州ラグビー通信

ラグビー・ワールドカップが開幕!
世界に衝撃、日本代表が南アに勝利! サクラの戦士が歴史的快挙!

文=YASU

今季、スーパーラグビー「ワラタス」に所属していた、松島幸太朗(左:日本代表)とタタフ・ポロターナウ(右:豪州代表)。両者決勝トーナメントに進めば対戦の可能性あり

今季、スーパーラグビー「ワラタス」に所属していた、松島幸太朗(左:日本代表)とタタフ・ポロターナウ(右:豪州代表)。両者決勝トーナメントに進めば対戦の可能性あり

9月18日(金)、サッカー・ワールドカップ、オリンピックに次ぐ世界最大のスポーツ・イベント、ラグビー・ワールドカップが開幕しました。ラグビーの聖地、トゥイッケナム・スタジアム(ロンドン)で開会式が行われ、イングランド vs フィジーの対戦でキックオフ。開催国であるイングランドが開幕戦を制し、2度目の優勝に向け好スタートを切りました。その翌日以降も引き続き1次リーグの各試合が行われ、早々に登場した日本代表は、NZ、豪州と並ぶ過去2回の優勝を誇る南ア“スプリングボクス”と対戦、日本代表が劇的な逆転勝利(34-32)を挙げ世界に衝撃を与えました。

日本代表は、2003年W杯にて、豪州代表を準優勝に導いた名将、エディー・ジョーンズHCの下、着実に力を付け今大会の準備を行ってきました。しかしながら、南アは今回も誰もが認める優勝候補の1つ。世界中のラグビー・ファンの多くが南アの快勝を予想する中、日本代表はその格上を相手に終始粘り強いタックルを連発。五郎丸歩(FB)の正確なキックで得点差を与えず食らいつき、過酷なトレーニングに耐えてきた選手たちのフィジカルとメンタルは、終盤の時間帯でも途切れることはありませんでした。

3点差を追いかける試合終了間際の攻防では、相手の反則によりペナルティー・ゴールで同点とする選択があったものの、最後まで勝利へチャレンジ。その結果、ラストのワン・プレーで劇的な逆転トライが生まれました。この歴史が動いた瞬間は、日本のラグビー・ファンのみならず、世界各国で大歓声が上がり、大きな相手にも最後まで勇敢に戦う姿勢を崩さなかった日本代表は、各方面で称賛されました。この衝撃的なニュースは瞬く間に世界中に広がり、今後もW杯史上最大のアップセット、世界のラグビー史においても歴史的勝利として語り継がれることでしょう。この結果により、日本国内でも一気にラグビーへの関心が高まり、ラグビー日本代表に関するニュースが連日にわたり報道。各種ソーシャル・メディアにおいても、ラグビーに関する投稿が継続し、さらに大手ネット・ショッピング・サイトでは、日本代表ジャージが売り切れるといった事態にもなりました。

ワラビーズの鍵を握るベテラン、マット・ギタウ
ワラビーズの鍵を握るベテラン、マット・ギタウ

こうして今までにない大きなサポーターを得た日本代表は、第2戦でスコットランドと対戦。この試合が今大会の初戦となるスコットランドに対し、日本代表は南ア戦の激闘から中3日の厳しいスケジュールでの戦いとなりました。試合はやはり調整が難しかったのか、前半こそタイトなゲームに持ち込みましたが、後半に突き放され10-45で完敗。しかし、サクラの戦士達は下を向くことはなく、目標の決勝トーナメント(8強)進出を目指し、1次リーグ残りのサモア(10月3日)、そしてアメリカ(10月12日)戦へと突き進みます。

 

豪州、NZも好発進!

南アフリカが日本に敗れた衝撃は、ほかの優勝候補チームの気持ちを引き締めました。日本に続けと格下チームのチャレンジ機運が高まる中、豪州代表“ワラビーズ”はフィジーに28-13で勝利。史上初の連覇がかかるNZ代表“オール・ブラックス”もアルゼンチンを26-16で退け、チャレンジャーたちの挑戦を跳ね返しました。1次リーグ、注目は「死のプール」と呼ばれるA組。決勝トーナメント常連の、豪州、イングランド、ウェールズが同組となり、このいずれかが1次リーグで姿を消すことになります。取りこぼしの許されない緊迫した熱戦が続きます。

Sunday Footy!
毎週日曜日(午後12〜2時)、シドニー・フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さんぜひお気軽にお越しください!
Yasu: 0412-553-535

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