豪州ラグビー通信「ワラビーズ、テスト・シリーズでアイルランドと激闘」

豪州ラグビー通信

文=YASU

ワラビーズ、テスト・シリーズでアイルランドと激闘

試合途中よりゲーム・キャプテンとして体を張り続けたワラビーズ、デビッド・ポーコック
試合途中よりゲーム・キャプテンとして体を張り続けたワラビーズ、デビッド・ポーコック

激戦はアイルランドが勝ち越し!

毎年6月に行われるテスト・シリーズ。ワラビーズは、今年、「シックス・ネイションズ」(欧州6カ国対抗)でグランド・スラムを達成した王者、アイルランド代表と対戦しました。

6月9日(土)、ブリスベンを舞台に行われた第1戦では、ワラビーズが18-9で勝利し、今年最初のテスト・マッチで、直近の対戦で2連敗中であった相手に幸先の良い白星スタートを切りました。しかし、メルボルンで行われた第2戦(同月16日)は、21-26でアイルランドが勝利。勝敗はお互い1勝1敗の五分に戻り、決着は最終戦へ。

注目の第3戦(同月23日)は、4万4,000人を超える観衆がシドニー・アリアンツ・スタジアムに集まりました。試合は、序盤より予想通りの激闘。前半にワラビーズのマイケル・フーパー、アイルランドのピーター・オマホニーの両キャプテンが負傷によりピッチを去ると、両者に1枚ずつイエロー・カードが出て、それぞれ14人で戦う時間帯も。前半はトライのないまま、ペナルティー・ゴール(PG)で積み重ねた得点のみの9-12で、アイルランドがリードし折り返しました。

そして後半早々、アイルランドが相手ゴール前のモールを押し込み、この試合最初のトライが生まれると、その後、PGを狙わず執拗に攻め続けたワラビーズにも待望のトライが生まれ、ゴールも成功。得点は16-17で終盤に。

骨のきしむ音が客席まで聞こえてきそうな激しいぶつかり合いは続き、試合終了間際に、ワラビーズに痛恨のペナルティー。それをアイルランドがきっちりと決め16-20と点差を広げました。最後の総攻撃を仕掛けたワラビーズでしたが、スコア・ボードを動かすことができずノー・サイド。アイルランドが死闘を制し、39年ぶりの豪州遠征勝ち越しに歓喜しました。この3戦、いずれも僅差のゲームで、結果はどちらの勝利となってもおかしくない、世界最高峰の戦いにふさしいすばらしいゲームでした。


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Tel: 0412-553-535(Yasu)

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