Go! ワラビーズ in Japan「熱い戦い、トップ・リーグ新シーズンが開幕」

Go! ワラビーズ in Japan

日本ラグビー界では現在、オーストラリア、ニュージーランドなど世界の強豪チームでの代表経験を持つ選手が多数プレーしており、日本のレベル・アップにひと役買っている。そこで、かつて豪州で活躍し、現在は日本に舞台を移した元ワラビーズの選手たちについて日本からリポートする。 文=山田美千子/写真=山田武

熱い戦い、トップ・リーグ新シーズンが開幕

豊田自動織機でプレーするクリスチャン・リアリイファノ選手
豊田自動織機でプレーするクリスチャン・リアリイファノ選手

今年、日本の夏の暑さは半端ない。「命の危険がある暑さ。1つの災害と認識している」と気象庁がコメントを出すなど、災害レベルと言われている。来年のラグビー・ワールド・カップ(以下、RWC)の開催は9月20日から11月2日までだが、開幕当初は厳しい残暑の中での試合となるだろう。RWCを楽しむために、暑さ対策を今から考えておいた方が良いかもしれない。

その暑い日本で、今年も「熱い」戦いが始まった。8月31日に開幕したトップ・リーグ(TL)だ。今季もオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどの国々から、多くの選手がTLにやって来る。中でも、サントリーとパナソニックには今年も多くのオーストラリアとゆかりのある選手が所属している。

サントリーには、マット・ギタウ選手、ショーン・マクマーン選手、キャンベル・マグネイ選手、そして新加入のマット・ルーカス選手。パナソニックには、ヒーナン・ダニエル選手、べリック・バーンズ選手、ディグビ・イオアネ選手、サム・ワイクス選手、ジャック・コーネルセン選手、ディラン・ライリー選手が名を連ねる。

また、豊田自動織機にはクリスチャン・リアリイファノ選手が所属。特に同選手は、2016年にサントリーの一員となったものの、病のため、TLでプレーすることができなかった。その後、スーパー・ラグビー(以下、SR)でブランビーズの司令塔として、病から復活した姿を日本国内でも見せてくれ、多くの人に勇気を与えた。今季はTLで彼のプレーを見ることができる。活躍を楽しみにしているファンも多いはずだ。チームのTL定着へのカギを握るのは彼かもしれない。

アダム・アシュリー・クーパー選手が所属する神戸製鋼には、元オール・ブラックスのダン・カーター選手も新加入。SRのサンウルブズで人気を集めたヘイデン・パーカー選手とのポジション争いも面白くなりそうだ。

ひそかに注目しているのが、2季ぶりにTLに復帰したホンダに加入したクリス・クリンドラニ選手。ワラビーズの大型CTBテビタ・クリンドラニ選手のいとこに当たる同選手もまた、大型CTBだ。代表キャップはまだないが、テビタ選手同様のパワフルなプレーが見られるのか。活躍を期待したい。

RWCを控えた2018/19シーズン、どんな戦いが観られるのだろうか。新たなヒーローは現れるのだろうか。

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