デファクトでの配偶者ビザ申請に必要な書類とは

何でも相談

Q デファクトでの配偶者ビザ申請を考えています。私の友人がデファクトでビザ申請したのですが、証拠不十分ということでビザが出ませんでした。どういった書類をそろえればいいのでしょうか?
(28歳会社員=女性)

A 最近、配偶者ビザ申請が増えていますが、十分な証拠書類がない状態で提出し、ビザが出ないケースも増えています。

結婚して申請される人は、結婚証明が必要となります。日本で入籍をした場合は、戸籍謄本を提出します。必ずしもオーストラリア国内での結婚である必要はありません。

デファクト関係で申請する人は、「カップル登録」をしましょう。(州によってできないところがあるので注意)この登録があれば、デファクト期間が12カ月未満であっても、ビザ申請ができます。既に12カ月たっている人であっても、証拠の1つとして提出しましょう。

もちろん上記の書類のみでは不十分となります。その他にサポート書類として、以下のものもそろえていってください。

• 共同名義の銀行口座この口座内の預金を普段の買い物などに使ってください。あまり使われていない口座は良い証拠にはなりません。

• 共同名義のレント契約書やレシートシェア・ハウスをされている人は、家主さんに共同名義のレシートを出してもらいましょう。

• 共同名義の電気、電話、ガスなどのステートメント

• お付き合い期間を含めた、最近までの写真

• Superannuationの受取人を、それぞれの名前にする

• 一緒に旅行に行った時のボーディング・パスや、ホテルの共同名義レシート

• 保険への共同加入証明

• 家の共同購入証明

• LINE、Email、Skype、Facbookなどの通信記録

これらの書類は、長期間証明できればなお良いので、一緒に住み始めたらすぐに手配するようにしてください。

最近の傾向として、担当官が決まってから、申請した日から担当官が決まった日までの期間の2人の各種書類を再度提出するように言われるケースが増えています。申請後も継続して、2人名義の各書類や写真などは作っていかれるようにしてください。

また上記の書類とは少し違うのですが、最近入国カードと照合をする担当官も増えているようです。例えば、ビザ申請で申告した住所と、最近の入国カードの住所が違ったりした場合、説明を求められることがあります。入国カードも重要な公式書類です、ビザ申請をお考えの人は、入国カードの記入にも十分な注意を払ってください。

今回お話した内容は一般的な説明となり、各個人に対するアドバイスではありません。ご自身の詳細については、移民局またはビザ・エージェントにご相談されることをお勧めします。


西尾 彩子(にしお あやこ)
Australian Visanet

UTS並びにSydney大学卒。教育、流通、航空業界での経験を経て、永住権取得後、移民エージェントとなる。豊富な社会経験を生かした確実・丁寧なコンサルタントに定評がある

*オーストラリアで生活していて、不思議に思ったこと、日本と勝手が違って分からないこと、困っていることなどがありましたら、当コーナーで専門家に相談してみましょう。質問は、相談者の性別・年齢・職業を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)、ファクス(02-9211-1722)、または郵送で「日豪プレス編集部・何でも相談係」までお送りください。お寄せいただいたご相談は、紙面に掲載させていただく場合があります。個別にご返答はいたしませんので、ご了承ください。

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