2015年4月のビザ申請時における主な変更点

Q 私は、近々ビジネス・ビザを申請しようと思っている調理師です。 先日、英語力証明の基準が変更になったと聞きましたが、詳しく教えてください。
(38歳調理師=男性)

 

A 2015年4月18日から、いくつか大きな移民法の変更がありました。ご質問の英語力証明を中心に、主な変更点を以下にまとめてみます。

1. 英語力証明に、「平均値」を採用

卒業生ビザ、並びにビジネス・ビザにて、平均値の採用という画期的な移民法改正が発表されました。詳細は以下のようになります。

卒業生ビザ(サブクラス485&476)
 申請前の3年以内に受験したものを提出できます。ただし、ケンブリッジ試験のみは、2015年1月1日以降に受験したものとなります。卒業生ビザ(サブクラス485&476)の新英語基準の一覧は、以下の通りとなります。

ビジネス・ビザ(サブクラス457)
 ビジネ・スビザ(サブクラス457)の新英語基準の一覧は、以下の通りとなります。

2. ビジネス・ビザにおける、英語免除が申請できるサラリー額

こちらは特に変更なく、ベースのお給料が9万6,400ドル以上の人は、英語証明を提出する必要がありません。

3. マーケット・サラリー・レート

ビジネス・ビザを申請される際、お給料が、世間相場と照らし合わせて適切であるという証明が必要となります。
 この証明が必要ないお給料額として、以前は25万ドルでしたが、4月18日より18万ドルに減額されました。従いまして、証明が不要になる人が増えるということで、雇用主様にとっては朗報と言えるでしょう。

4. ビジネス・ビザにての最低必要なお給料額(TSMIT)

こちらもこれまでと特に変更なく、5万3,900ドルとなります。

上記は一般的な説明となり、各個人に対するアドバイスではありません。ご自身の詳細については、移民局またはビザエージェントにご相談されることを勧めします。


西尾 彩子(にしお あやこ)
Australian Visanet

UTS並びにSydney大学卒。教育、流通、航空業界での経験を経て、永住権取得後、移民エージェントとなる。豊富な社会経験を生かした確実・丁寧なコンサルタントに定評がある

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