消費者物価指数急上昇に連邦選挙待てず

 5月3日(第一火曜日)の中銀(RBA)理事会が政策金利を25ベーシス・ポイント引き上げ、これまでの0.1%から0.35%とした。

 5月3日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 RBAの金利引き上げは2010年11月以来11年半ぶりのことになる。

 この政策金利上昇分が銀行の住宅ローンにそのまま反映すると50万ドルのローンで月々の返済額が50ドル以上跳ね上がることになる。

 金融トレーダーはRBAが今月利上げすることは3分の2の確率と予想していたことから同日の25ベーシス・ポイント引き上げにも驚きはなかった。

 理事会後の声明を発表したRBAのフィリップ・ロウ総裁は、「最近のインフレ率の急上昇に加え、失業率4%という低率を背景に労働者の賃金上昇率が高まっているという裏付けもあり、政策金利もこれまでの緊急措置としての低率から正常化する時期が来たと考えた。この先、国内のインフレ率を目標幅内に収めるため努力しており、今後さらに利上げする必要もあると考えている」と述べている。

 金融市場では6月にもさらに利上げがあると予想しており、その時には利率も少なくとも0.5%になると考えている。
■ソース
Reserve Bank opts for standard 25-basis-point interest rate hike as first in likely string of rises

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