国内コロナウイルス患者増加で休業失職の予想

カジュアル労働者は全面的に収入途絶も

 オーストラリア国内でもコロナウイルスの影響で客が来ず、休業を余儀なくされたり、被雇用者を自宅待機にするケースが出始めている。

 コロナウイルス感染が広がっているため、学校や職場が休校・休業になり始めており、今後何週間、何か月の間にウイルス蔓延が激しくなるにつれて休校・休業もさらに広がることになると警告する専門家もいる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 WA州パースのボーダフォン店3店は社員1人が訪れており、その後、その社員がコロナウイルス陽性と判定されたため、3月5日に一斉に休業し、3店の社員に自宅待機を指示した。

 また、今週にはシドニーでも大手法律事務所の一つ、クレイトン・ウッツが所員全員に自宅待機を指示している。また、テクノロジー企業、シスコ社のパース事務所も同様の措置を取っている。

 また、シドニー都市圏北西部のエッピング男子高校でも16歳の生徒がコロナウイルス陽性と判定され、全校が休校になっている。この生徒の母親はライド病院に勤めており、ライド病院でも医師が陽性と判定されており、医師と濃厚接触のあった40人ほどの病院職員が2週間の自宅隔離を指示されている。

 エディス・コーワン大学の災害緊急応答問題専門家のエリン・スミス准教授が、「そのうちに、職場に発病患者が出て、感染したくない同僚が休んだり、あるいは学校や保育所が閉鎖になり、子供の世話をするために職場を休む労働者が出てくるだろう。現実的問題としてあり、海外では既に起きていることだ」と語っている。

 ノース・シドニーのボーダフォン本社では、日本から帰ってきた社員の一人がインフルエンザ様の症状を示したため1日休業したが、その後、問題の社員はコロナウイルス陰性と判定され、本社も3月9日から再開する。
■ソース
Coronavirus causes Vodafone shops to close, workplaces shut down as employees sent home

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