QLDLNP本部が党首を選挙管理委員会に照会

党首看板の政治献金パーティに開発業者

 10月13日付ABC放送(電子版)は、QLD州議会野党の自由国民党(LNP)本部が党首を「選挙法違反」の可能性でQLD州選挙管理委員会(ECQ)に照会したと伝えている。

 一方、デブ・フレクリントン党首はこの報道の内容を否定している。

 QLD州議会選挙を間近に控え、デブ・フレクリントンLNP党首は、アナスタシア・パラシェイ現労働党州首相に挑戦しているが、これまで、フレクリントン党首とピーター・ダットン連邦内相を看板にして開いてきた政治献金パーティの主催者に不動産開発業者がいたり、高額の参加料を取る党首出席のパーティに無料参加と主張する不動産開発業者が出席するなど疑惑の多い情報が浮かび上がっている。

 NSW州と同様にQLD州でも不動産開発業者の政治献金は禁止されており、議会で開発に都合のいいようにゾーン変更が行われることを防いでる。そのため、マイケル・オドワイヤーQLD州LNP党幹事長は、現議員や候補者に向けて、政治献金が禁止されている支持者のイベントには出席しないよう警告している。

 しかし、13日午前、労働党地盤のレッドクリフ選挙区で記者会見したフレクリントン党首は、党本部が党首をECQに照会したという事実はないとして、「選挙関係の法律は複雑なため、党はしばしばECQに問い合わせて法律上のアドバイスを求めている。政治献金イベントには誰でも出席できる」と語っている。

 しかし、オドワイヤー幹事長は何か月も前に政治献金イベント出席には注意するよう呼びかけ、「プライベートなイベントに出席する場合には政治献金が禁止されている者の出席がないよう確認すること。また、政治献金が禁止されている者が出席するイベントには出席しないよう」通達している。

 しかし、フレクリントン党首は、「ECQがどのような回答をしてきたのか全く知らない。プライベートなディナーに関しては私は政治家だから常に出席している。政治家は支持者のディナー・パーティには出席するものだし、ビジネス関係のイベントはどんなものでも出席し、他の出席者と交わるのが政治家だ。ECQのウエブサイトでも、誰でも政治献金イベントに出席できるが政治献金が禁止されている者が政治献金できないと記述されているだけだ。はっきり言って、私はまったく潔白だ」と語っている。
■ソース
Queensland Opposition Leader Deb Frecklington insists revelations of ECQ referral are ‘absolutely not correct’

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