アルコール・ドラッグ酩酊運転厳罰化

来年の「四天使法」で移動スピード・カメラ無警告に

 来年、NSW州議会に提出される「四天使法」が議会を通過すれば、NSW州警察は、州内の移動スピード・カメラをドライバーに警告する義務がなくなる。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 この法案編成の動機になった、歩道を歩いていて違反者の車にはねられて亡くなった4人のティーンネージャにちなんで「四天使法」と呼ばれている。

 アンドルー・コンスタンス運輸相の発表によると、「来年早々に上程が予定されている法案の主な内容としては、移動スピード・カメラ警告廃止の他に、ドラッグとアルコールを同時に服用していた場合の罰則が、科料最高$11,000に加えて懲役最高2年になる。

 現在、州内で稼働している45基の移動スピード・カメラの合計稼働時間が現在の月7,000時間から21,000時間と3倍になる。

 2020年2月、パラマッタ市の北部オートランズ地区で、血中アルコール濃度が法定限度の3倍という酩酊に加えて違法薬物を服用していた29歳の男の運転する車が歩道に乗り上げ、道を歩いていたアブダラ家のアントニー君、アンジェリーナさん、シエナさんの3人兄妹、いとこのベロニク・サクルさんの4人をはね、死なせた他、1人に重傷を負わせている。

 現在、NSW州法では、アルコール酩酊運転の場合の科料上限は$3,300、違法薬物の影響下での運転では上限$2,200にとどまり、アルコールと違法薬物の両方を服用している場合の規定はない。

 2020年はコロナウイルス社会規制で路上の車が大幅に減っているにもかかわらず、州内でこれまでに275人が交通事故死している。

 コンスタンス大臣は、「これは罰金収入を増やすためではない。人命を救うためだ」と語っている。
■ソース
Speed camera warnings removed, drug-alcohol driving penalties increased under ‘Four Angels Law’

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