イギリス型株女性、メルボルンからブリスベンに移動

ホテル隔離後再び陽性と判定、規制変更に

 コロナウイルスのイギリス型新種株に感染していた女性がメルボルンでのホテル隔離を終えてブリスベンに飛んだが、その後の検査で再び陽性と判定されるというできごとがあり、保健局の検査手続き見直しが喫緊とされている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 これまでの全国統一の検査手順では、女性はホテル隔離10日で解放され、解放前に検査で陰性判定を受ける必要がなかった。しかし、イギリス型新種株に対する危惧が高まっており、これまでの検査手順も変更された。

 ジャネット・ヤングQLD主席医務官は、「女性は12月26日にイギリスからメルボルンに到着しており、翌日の検査で陽性と判定された。女性はその後ホテル隔離で10日間過ごした後、症状がすべて消えたことからVIC州を離れることが認められた。

 1月5日、女性はJQ570でメルボルンを発ち、午後11時にブリスベンに到着、サンシャイン・コーストのマレニーの両親の家に移動している。

 VIC州保健局がQLD州保健局に宛てて、「女性はイギリス型新種株陽性と判定されている」と伝えており、女性は1月8日にQLD州内で再検査を受けた結果、依然として陽性であることが明らかになった。

 メルボルンで女性は症状が消えてから3日後にホテル隔離から解放されており、2020年3月21日に実施された古いガイドラインでは、コロナウイルスの軽い症状が出た者は、ホテル隔離を終える際に検査で陰性の判定を受ける必要がなかった。このようなホテル隔離規則がその後定められたのは、患者が感染力を持つ時期を過ぎてもコロナウイルスの断片を排出する「シェッディング」という過程があるためとされている。

 しかし、この女性がブリスベンで歩き回ったために大ブリスベン地域全体が3日間のロックダウンに入った。

 イギリス型の新種株は従来の株よりも70%感染力が強く、いったん一般社会に入り込んでしまえば取り除くことはむずかしいと考えられている。
■ソース
Australia’s coronavirus quarantine rules are changing because of the mutant UK COVID-19 strain

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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