ハンター・バレーに世界最大の蓄電所

1200メガワット、SA州蓄電所の8倍の規模

 2月4日、NSW州ハンター・バレーに世界最大規模の蓄電所を建設する計画が発表された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 この蓄電所は、ニューカッスル市の北西35km、セスノック自治体のクリクリ地区に建設される予定で、完成すればSA州にある現在オーストラリア最大の蓄電所の8倍、1200MWの蓄電量を持つ世界最大の蓄電所になる。

 この計画はCEP Energy社が開発しており、電源は各地の工場や倉庫の屋上に設置されたソーラー・パネルから得ており、その建物施設は大手不動産企業Pelligra社の所有しているところが多く屋根の総面積は1000万平米にもなる。

 元NSW州労働党政権で州首相を務めたこともあるモリス・イエマCEP Energy社会長は、「一般世帯のソーラー・パネル設置率ではオーストラリアは世界をリードしているが商業化では後れを取っている。CEP EnergyとPelligra社の提携は、電力需要の大きい都市部周辺にグリッド規模の太陽光発電・蓄電所を建設し、すでにグリッドに接続されている工業施設・商業施設屋上を利用したソーラーパネルと接続するという考えには大きな将来性がある」と語っている。

 さらに、「クリクリの蓄電所建設計画発表は、NSW州政府がその政策で再生可能エネルギー発電事業を支援しており、実績を挙げていることを示している」と語っている。

 2020年、NSW州政府は、再生可能エネルギー地区を指定し、その地区での大規模な再生可能エネルギー計画の支援と認可迅速化を目的とするRenewable Energy Zones制度を発表している。CEP Energy社の蓄電所はハンター経済特別区内に位置している。

 イエマ氏は、「リデル火力発電所など、ハンター地域でも石炭火力、ガス火力発電所が徐々に稼働停止しており、その空隙を埋める上でCEP Energy社などが計画している大規模蓄電所は重要な役割を果たすことになる」と語っている。
■ソース
World’s largest battery to be built in Hunter Valley

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