コロナウイルス蔓延のインドからの救出機半分空席

帰国予定の豪国民多数が感染して搭乗禁止

 5月15日には連邦政府の「インド封鎖」が解除され、インドに滞在中の豪国民を救出する政府チャーター機が飛ぶことになっているが、帰国する予定の豪国民多数が搭乗前のコロナウイルス検査で陽性と判定されたため、搭乗禁止され、客席は半分が空席状態と伝えられている。

 5月14日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 一方、医療設備などを積んだインド支援機第二便が5月13日夜に飛び立った。

 5月15日付でダーウィン国際空港に到着する予定のフライトに搭乗予定だった豪国民のうち、40人以上が陽性と判定されており、本人に加えて家族などの濃厚接触者も自動的に搭乗を禁じられる。

 救出機は社会的距離規制のため、定員が150人に抑えられており、そのうち70人を超える座席が空席になっている。それでも搭乗前検査を義務づける規則があるため、そのまま順番待ちの豪国民を乗せることはできない。

 オーストラリア政府が渡航禁止をしたこのチャーター機はインドのデリーを現地時間で5月14日夜に離陸し、ダーウィンには現地時間の5月15日午前9時過ぎに到着する予定になっている。

 バリー・オファレル駐印豪高等弁務官は、「今日のフライトに乗れない豪国民はがっかりしていることだろうし、私も同じだ。高等弁務官事務所の職員がインド中からバルネラブルと登録されている豪国民をこのフライトに乗せるために努力してきた。しかし、搭乗予定者も、オーストラリアに帰る上で検査が厳重になっていることを承知している。乗れなかった豪国民はインド国内の滞在地に戻って病気が治るまで療養生活をするか、ここで陰性になるまで隔離生活をするか、どちらかを選ばなければならない。いずれにしろ、救出機に乗ることはできない」と語っている。

 オファレル高等弁務官によると、搭乗予定者は全員がカンタス手配のホテルに泊まって、搭乗前の1回目の検査を受けており、2回目の検査結果はまだ戻っていないため、この2回目の検査結果でさらに搭乗を禁止される者も出てくる可能性がある。
■ソース
Repatriation flight seats left empty after Australians test postive for COVID-19 in India

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