接種証明携帯者の自由通行は時期尚早

州・準州は「集団免疫を待つべき」の態度

 コロナウイルス・アウトブレークの時期に州境閉鎖や社会規制があった場合に、2回の予防接種を受けた証明を持つ者の自由通行を認めるかどうかの問題で、州・準州政府はいずれも、「予防接種済みの人口が増えて、集団免疫が望めるまで待つべき」との考えであることが伝えられている。

 6月13日シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 オマール・ホルシッド全豪医師会会長は、「ワクチン・パスポート制度は、接種を受けていない人がパブ、クラブ、レストランなどに入ることを防ぐために利用できる。特に接種率が集団免疫に必要な水準になるまではそういう措置も必要だ。しかし、現実には私達は社会の中で生活しており、他の人を守るために自由を抑制する措置が必要になることは容認しなければならない」と語っている。

 先週、スコット・モリソン連邦政権が、「COVID-19接種証明」制度を明らかにしている。この証明はメディケアの記録からアクセスすることができるが、モリソン連邦首相は、「6月4日の全国閣僚会議でも接種証明の使い方で州・準州政府の間の合意が得られなった。すべて各州政府の任意とする」考えを示した。

 しかし、サン・ヘラルド紙、サンデー・エージ紙による州・準州調査で、どこの政府も、接種済みの市民が閉鎖州境を自由通行し、規制をすり抜けることを認める用意はできていないことが明らかになった。

 北部準州労働党政権のマイケル・ガナー主席大臣は、「社会で疾患の被害をもっとも強く受けやすい人々を守ることを優先すべきだし、決定にあたってもその人達を第一に考えるべきだ」と語っている。
■ソース
States not ready to exempt vaccinated Australians from border closures

https://www.smh.com.au/politics/federal/states-not-ready-to-exempt-vaccinated-australians-from-border-closures-20210612-p580i8.html

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