NSW州、新たに50人が陽性判定

ロックダウン規制強化の夜までの24時間

 コロナウイルス・アウトブレークの続くシドニー都市圏では、7月9日午後8時までの24時間に新たに50人が陽性と判定された。これで、6月中旬にボンダイで始まったアウトブレークの患者総数は489人になった。

 7月10日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 前日の24時間の陽性者数は44人だった。

 ロックダウンが2週間過ぎても新陽性者の増加が衰えを見せず、また、現在蔓延しているデルタ株は感染してから感染力を持つまでの期間が短く、しかも感染力が強いとされており、感染してから検査を受けるまでの間に市中を移動して商業施設に立ち寄っている人が多いことから、「感染が憂慮される施設」によっては、軽度の接触が1,000を超えるところもある。

 また、グラディス・ベレジクリアン州首相は、「50人の大部分がこれまでに把握されている感染者の家族友人だった。また、現在16人が集中治療室(ICU)で治療を受けており、16歳の患者もICUに入っている。現在、入院中の患者は47人にのぼっている」と発表した。

 さらに、50人のうち37人は感染力のある時期に市中を動き回っていた。

 現在のロックダウンは7月16日に解除になる予定だが、ベレジクリアン州首相は、「この勢いではロックダウンをさらに延長する他なくなる」と警告している。

 また、「感染力のある患者が市中に37人も動き回っているというのはあまりにも多い。この数字をできる限りゼロにしなければ規制を解除できない。事態がさらに悪化してからようやく改善の見通しが出てくるのだろう」と語っている。

 また、ケリー・チャント主席医務官は、「ティーンネージャがICUに入っているというのが憂慮されることだ。その患者は人工呼吸器をつけてないが、若い者はコロナウイルスに感染しないという考えは捨てなければならない。ICUには二十代、三十代の患者もいる。また、ICUの患者には完全接種済みの者は1人もいない。アストラゼネカもファイザーも驚くほど効果があり、完全接種者の入院も死亡も防いでいる。接種を受けてもらいたい」と呼びかけている。
■ソース
NSW records 50 new COVID-19 cases on first day of tighter lockdown

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