QLD州で新たに13人が国内感染、10人が9歳未満

未曾有の感染力にロックダウン8月8日まで延長

 8月2日付ABC放送(電子版)は、8月1日午後8時までの24時間に新たに13人がコロナウイルス国内感染陽性と判定され、他に州沖合を航行中のばら積み貨物船の船員2人が陽性と判定されたことを伝えている。

 このデルタ株がこれまでのコロナウイルス株とは全く違う感染力であることから、QLD州政府が、州南東部11自治体域に発令していた3日間のロックダウンを8月8日午後4時まで延長、合計8日間とすることを伝えている。

 また、この延長により、今週末に計画されていたブリスベンの年恒例農業祭のエッカが2年連続で中止になり、今年こそはと農業祭に向けて作業を進めてきた主催者や出展者、アトラクション経営者などの関係者は開催間際の決定にとまどっている。

 スティーブン・マイルズ州首相代理は、「エッカ関係者や祭りを楽しみにしていた州民のつらさはよく分かる。しかし、感染リスクが余りにも大きい。今回のクラスターは13人の新陽性者のうち10人までが9歳未満であり、学校、家庭での接触で広がっている」と語っている。

 ジャネット・ヤング主席医務官は、「今回はこれまでにない厳しさでロックダウンしなければならない。外出の必要がない限り外出しないでもらいたい。今回のアウトブレークは2人の海外帰国者と学校クラスターの間を結ぶリンクが見つかっていない。29人が感染しているが、もとはといえば海外帰国者の2人だが、そこから最初の感染者の5人家族に広がったのかが未だに判明していない。以前に報道されたようなQLD大学医学部学生がウイルスを媒介したのではなく、逆にこの家族が学生にうつしたのだった」と語っている。

 また、今回のアウトブレークに関連してこれからまだまだ新陽性者が出てくるだろうと予想しており、「13人のうち1人でも過去6日間自宅を出て市中各所を移動していたと考えれば感染が憂慮される場所はいくつも現れる。8月8日まで徹底したロックダウンと市民全員の協力でウイルスを抑え込まなければならない。そのためには症状を感じた者はすぐに検査を受けに来ることが大切だ」と語っている。

 8月3日から週末まで州立学校はすべて自宅学習に切り替えられ、社会的に必要不可欠な職業に従事する家庭や、子供の学習の世話をできない家庭の児童生徒のみ登校が認められる。
■ソース
Queensland records 15 new cases of COVID-19 as lockdown is extended

 Happy Rich Harding legal 幌北学園 Japanaroo  kidsphoto
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