NSW州、1,290人陽性判定で最悪記録更新

ベレジクリアン州首相「10月はさらに悪化する」発言

 8月30日付ABC放送(電子版)は、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相の発表として、同29日午後8時までの24時間の検査で1,290人が陽性と判定され、国内の州・準州の記録としては、2020年3月のパンデミック宣言以来最悪となったことを伝えている。また4人がコロナウイルス感染症で死亡している。

 また、ベレジクリアン州首相は、「入院患者数の増加や医療制度への重圧は10月が最悪になるだろう。一方で10月には人口の70%が完全接種済みになり、次第に改善に向かうだろう。市民生活の自由を回復する一方でウイルスの伝播を抑えるためには接種率向上が重要なカギを握っている。現在、通算680万回の接種が行われ、成人人口の3分の2近くが最低1回の接種を受けており、36%が2回の接種を受けている。完全接種率が70%になれば州内のビジネスも再開し始めるが、小売り施設などに入る時のQRコード・チェックイン、接種証明提示、社会的距離維持、特定の条件でマスク着用義務などは当分残ることになる」と語っている。

 また、29日午後8時までの24時間に4人がコロナウイルス感染症で亡くなっており、6月中旬から起きた大シドニー地域を発生源とするアウトブレークの死者は93人にのぼっている。州中北部のダボ病院では基礎疾患を抱えた50代の男性が亡くなっており、州地方部初の死者となった。また、ウェストミード病院でも基礎疾患のある70代の男性が亡くなっている。メレディス・ハウス・ヘルスケア施設で感染した70代の男性も亡くなっており、カンバーランド病院で感染したシドニー都市圏西部の60代の女性も亡くなっている。

 ケリー・チャント主席医務官は、シドニー都市圏西部で感染発生率が大きいことに加え、仕事で行き帰りする人々がウイルスを運んでおり、ライド、メドウバンクなどの地域やさらにマリックビルなどインナーウェスト地区でも患者が増えている、仕事で移動する人はコロナウイルス衛生措置を励行してもらいたいと語っている。

 8月29日午後8時までの24時間に157,22回の検査が行われている。
■ソース
NSW records 1,290 new COVID cases, another four deaths

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