VIC州、コロナウイルス・ゼロ目標を放棄

接種率目標に達するまでロックダウン維持

 9月1日付ABC放送(電子版)は、VIC州政府の発表として、「メルボルン市を中心として州の大部分の地域では、16歳以上の人口の70%が少なくとも1回はワクチン接種を受けるまで規制を続ける」ことになる、と伝えた。

 また、8月31日午後8時までの24時間に新たに120人が陽性と判定されており、1日の陽性者発生数としては過去1年間で最大の数字になった。

 VIC州政府は、現在の1週間あたりのワクチン接種回数から、16歳以上の人口の70%が最低1回は接種を受けるのは9月後半と予想している。

 また、子供の遊び場も9月3日には再開されるが、12歳未満の児童に限り、保護者はマスク着用とQRコード・チェックインが義務づけられる。

  さらに、ダニエル・アンドルーズVIC州首相は、この変更により、メルボルン都市圏は今後何週間もロックダウン状態が続くことになるとして、「これまで感染者数を減らすことに努力してきたが、公衆衛生専門家ももうそれは不可能だとアドバイスしている。現在は、アウトブレークの拡大を抑えながら接種率向上を待つしかない。陽性者数が下がっていくことを期待できない。数字が大きくなると予想されるが、今の問題はどれくらいの勢いで増えていくのか、ということだ。非常に難しいことであり、規制を緩めれば完全に不可能になる」と語っている。

 さらに、「もし、州の医療体制が圧倒されることがあれば、何千人という患者の看護ができなくなり、そのまま、人員不足が起きる。機械を導入することはできても機械で患者を治療することはできない。人間しか患者を治療できない」と語っている。

 ただし、アンドルーズ州首相は、「大メルボルン地域とシェパートンを除く地方部で来週から一部の規制を緩和する。ただし、地方部のロックダウンも完全に解除することはできず、まだまだかなりの規制を残すことになる」と語っている。

 その結果、VIC州には10月までかなりの規制が維持されることになり、規制解除はワクチン接種率上昇次第と言うことになる。
■ソース
Melbourne lockdown to continue until vaccination targets reached as Victoria abandons COVID-zero goal

 Happy Rich Harding legal 幌北学園 Japanaroo  kidsphoto
日豪プレス 配布場所   日豪プレス 新刊発行    Oishii Japanese Restaurant Guide Covid-19 最新情報

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL


新着イベント情報

新着イベントをもっと見る