NSW州大シドニー地域の公立学校10月25日再開

学年別に日をずらして対面授業開始

 NSW州政権は、大シドニー地域で休校になっている公立学校を10月25日から学年別に日をずらして対面授業に入ると発表した。

 また、グラディス・ベレジクリアン州政権は、大シドニー地域のロックダウンでシドニー都市圏南西部・西部に他の地域よりも厳しい規制を敷いていたが、そのためにコミュニティ・リーダーや自由党議員の不興を買ってきており、9月19日には、12地方自治体域の規制を他のシドニー都市圏地域と同等にする旨の発表をしている。

 ベレジクリアン州首相は、シドニー都市圏南西部・西部に他の地域よりも厳しいロックダウン規制を敷いたことについて「難しい決断だった」として、決定そのものは間違っていなかったとしている。また、一時期陽性者急増が懸念された12地方自治体域でワクチン接種率が急上昇すると同時に感染者が減ってきたため、9月20日午前零時1分より、12地方自体に敷かれていた厳しい規制は他の地域と同等の規制に変えられた。ただし、同12自治体域住民は、居住自治体域の外に通勤する場合にのみ許可証を必要とする。

 また、東部海岸地区住民は公衆衛生命令に違反せずにビーチでの時間を楽しむことができるのにそれ以外の地区の住民はプールも閉鎖されており、ベレジクリアン州首相が12地方自治体首長と会談した際にこれを不公平とする不満が出ていたことから、9月27日より州全域の水泳プールの営業を認めると発表した。

 水泳プール開業が認められたことから12自治体首長はこれを歓迎し、3か月続いてきた厳しいロックダウンに疲れた住民にとっては大きな違いがあると語っている。

 ベレジクリアン州首相は、「シドニー都市圏の一部地域に厳しいロックダウン規制を敷かなければ、シドニー都市圏全体あるいは州全体にロックダウンを指示するしかないが、後になってその必要はなかったということにもなりかねない。州民の気持ちは分かるが、政策は統計に従い、するべきことをするしかない」と語っている。

 セーラ・ミッチェル教育相は、「10月25日よりすべての学校を学年別に日をずらして対面授業に入っていく計画を編成している。これまで、ホットスポット12自治体では他の地域より遅れて開校するしかないのかと危惧していた」と語っている。
■ソース
All schools in greater Sydney to start staggered return on October 25

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