NSW州、新たに863人陽性、7人死亡

未接種者の差別待遇が論議呼ぶ

 9月28日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、同27日午後8時までの24時間に863人を陽性と判定した。また、7人がコロナウイルス感染症で死亡したと伝えている。

 グラディス・ベレジクリアン州首相は、「未接種者には暮らしにくい状態が続くだろう」と語っている。

 NSW州警察は、「市民の接種状況をチェックして回ることはしない」と発表。

 また、VIC州首相は、「NSW州での展開を見守る」と語っている。

 NSW州では1日あたりの新陽性者数の週平均が下がってきており、ツイードとバイロン地域に発令していた外出制限令を28日深夜をもって解除すると発表している。

 一方、両地域とは離れたポート・マコーリー、ケンプシー、マスウェルブルック各地域で陽性者が出ており、この3地域がロックダウンに入った。

 ベレジクリアン州首相は、「ヘルス・モデリングでは未接種者も12月を待たずに全面的に社会活動に復帰させるべきとしていたが、政府は未接種者に対して厳しい態度を取るべきだと考えた」と語っている。

 NSW州政府は、10月11日より完全接種者を対象に、接種率70%、80%を条件として段階的にコロナウイルス社会規制を段階的に緩和してゆき、最終的に12月1日を期して未接種者も全面的に社会活動に復帰させる計画を発表していた。

 しかし、「州政府は州民に接種しないという選択肢も与えておきながらその選択肢を選んだ者に不利益を与えている」という批判について、ABC News Breakfast番組に出演したベレジクリアン州首相は、「どう決定しても州首相は誰かから批判されることになる。ドハティ・インスチチュートの勧告では接種率80%の段階で未接種者も全面的な社会活動復帰を認めるべきとしていたが、州政府はもう少し慎重にすべきだと考えた。もう少し時間をおいて、成人人口の90%が最低1回の接種を済ませた段階まで待つべきだと考えた。1回の接種を予約すれば2回目の接種も受けるということがほぼ確定しているのだから」と語っている。

 また、チャネル7に出演した州首相は、「州政府が未接種者の全面的社会活動復帰を認めても、私企業が独自に未接種者の利用を断ることが考えられる」と語っている。
■ソース
NSW records 863 new COVID-19 cases and seven deaths as Premier defends denying freedoms to the unvaccinated

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