NSW州首相、「接種状況次第で1週間早める」

完全接種率80%でさらに次の規制緩和計画

 10月12日付ABC放送(電子版)は、ドミニク・ペロテイ(Perrottetの仏語発音に訂正)NSW州首相の発言として、「州内の完全接種率が80%に達する時期が予定より早まれば、次の規制緩和計画も1週間前倒しにすることも考える」と伝えた。

 現在のNSW州内の接種進捗状況から、完全接種率80%が今週末に達成できる見込みが高まっている。

 これまで80%の完全接種率は10月20日頃に達成できると予想されていたが、予想よりも早く今週末になると見られる。NSW州政府のペロテイ州首相直属の「コロナウイルス経済回復委員会」が10月14日に会合を開いて検討する予定になっており、この委員会で規制緩和前倒しが決まれば、10月25日の2回目の規制緩和を1週間早めて10月18日の月曜日に移すことになる。また、ペロテイ州首相は、「二度とロックダウンしたくないが、必要に迫られる場合もあり得る」と語っている。

 さらに、「NSW州社会を一刻も早く開放したいが、それも最終的には安全が優先する。また、18日にさらに規制緩和するにしても、その詳細で手直しが必要になるだろう」としている。

 同日の記者会見で、NSW州政府は、10月11日午後8時までの24時間に新たに360人が陽性と判定され、また、5人が死亡したと発表しており、新陽性者数は8月12日以来最低の水準になった。

 また、100日を超えるロックダウンから中小事業所が営業を開始する上で資金援助で経済活動の急速な回復を助けるため、中小事業所への支援対策を編成したと発表している。この対策は、2021年12月1日から2022年1月31日までの期間に局地的なロックダウンが発令された場合、(年商75,000ドルから5,000万ドルまでの)中小事業者は使用期限の短い材料在庫廃棄の損失に対して最高2万ドルの補償を受けられる。

 この在庫廃棄補償制度は、JobSaverプログラム制度が停止される2021年12月1日より発効する。

 マット・キーン新州財相は、「これは政府が中小事業所を守る用意があるということだ。中小事業所が長期のロックダウンから立ち直るために必要な経済援助だ」と語っている。

 現在、NSW州では766人がコロナウイルス感染症で入院しており、そのうち155人がICUに収容され、そのうち74人が酸素吸入装置を着けている。
■ソース
NSW Premier says 80pc fully vaccinated restrictions could ease a week early

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