連邦首相「保育所を必要な家庭に無料開放」

コロナウイルス・パンデミックの終熄まで

 4月2日、スコット・モリソン連邦首相は、「コロナウイルス蔓延の終熄まで保育所を必要とする家庭に無料開放する」と発表した。

 対象となるのは、就学期前の児童を持ち、コロナウイルス・パンデミックの間も働き続けなければならない世帯。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コロナウイルス蔓延で児童をチャイルド・ケア・センターに送らない保護者も増えており、多くの保育所が経営難に直面していることから連邦政府は13,000箇所の保育所に財政援助を提供することも対策として挙げている。

 保育業界は、入所児童数が減っており、それに伴い、収入も減っていることから危機的状況にあるとして、政府にも援助を求めていた。

 連邦政府のダン・ティーハン教育相は、「来週から共稼ぎ世帯には保育料を無料にするが、それに合わせて保育業界の大改造も起きる。古い保育所制度はパンデミックが起きる前のものだ。4月5日より新しい保育制度に移行する。新しい制度では保育費が無料になる。今までの保育所がなくなるわけではないがその運営方法が変わるだけだ」と語っている。

 モリソン首相は、「保育と早期児童教育は重要であり、特に親が社会的に重要な産業で働き続けるためにはなくてはならない。社会的に重要な産業というのは病院の医師や看護師ばかりではない。病院の清掃も重要な産業だ。また、スーパーマーケットに食料品を運ぶトラックの運転手も重要な仕事だ。コロナウイルス蔓延中の社会に残っている職業はすべて社会的に重要な産業であり、そのような仕事に携わっている人々が子供を預けることのできる保育所があること、今後も存在することが重要になる。世の中の親が、自分で子供の世話をするか、誰かに子供の世話を頼むことができるかという二者択一を迫られるというのは私の望むところではない」と語っている。
■ソース
Childcare centres to stay open for free during coronavirus pandemic, Scott Morrison announces

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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