NSW州のコロナウイルス患者、60人を超える

「シドニー地域を隔離すべき」との医師の発言も

 NSW州保健当局は、コロナウイルス患者が新たに14人増えたと発表しており、シドニーのある医師などは、シドニーを含めて主要人口稠密地域を2週間隔離すべきだと発言している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 キャシー・ハル医師はシドニー西方のライド病院緊急病棟に勤めているが、その病院ではイラン帰りの医師がコロナウイルス陽性と判定され、大勢の病院職員が自宅隔離に入っている。ハル医師も自宅隔離で2週間過ごし、州内の感染件数が急激に増えているのを目の当たりにしている。

 ハル医師は、「自己隔離によって医療機関はさらに多くの患者を診ることができることはよく分かる。では、シドニーの全員が2週間の間自己隔離すれば症例も減り、医療機関の負担も少なくて済むのではないか」と発言している。

 一方、シドニー都市圏では高校生2人がウイルス陽性と判定され、2校が臨時休校した。

 ダンダスのセント・パトリック・マリスト・カレッジでは10学年生徒2人、また、ウイロビー女子高校では7学年生徒1人が陽性判定を受けた。

 また、NSW州ではライド病院で病気と診断された20代の女性1人、また、韓国帰りの40代の女性1人が発病している。

 シドニー北西部の高齢者施設、ドロシー・ヘンダーソン・ロッジでは80代の女性が亡くなっており、何人かの陽性患者が出ている。

 また、NSW州保健局は、6人の新患者を確認している。また、そのうち4人までは、イタリア、アメリカ、スイスなどから帰ってきてばかりだった。
■ソース
Coronavirus spreads in NSW, doctor calls for Sydney to be quarantined

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